第10回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2017)開催案内

第10回インターネットと運用技術シンポジウムの開催案内です。開催趣旨、会場などを記載しています


日程・会場


開催の趣旨

情報システムやネットワークは動いてあたりまえと思われるように、社会インフラ化してきている。耐障害性の確保やセキュリティ対策は情報システムの運用上重要であるが、コストが問題となる。一方で、情報システムの全体、または一部の機能が停止した際に物理的・論理的リスクが顕在化する。このとき、システム管理者においては、情報システムの機能を速やかに復旧・回復することが求められる。情報システムのレジリエンスを強化することで障害や攻撃、災害に対して強靱な情報システムを構築することができ、利用するユーザの競争力の強化に寄与できると考えられる。

そこで、本シンポジウムではインターネットや情報システムにおけるレジリエンスとは何かを議論し、情報システム・インターネットの構築運用技術およびその研究開発に寄与することを目的とする。


テーマ

  • レジリエントな情報システムの設計・構築・運用技術
  • サイバー攻撃に強い情報システムの構築評価手法
  • 災害に強い情報システムの構築運用技術
  • 情報システムにおける費用対効果の評価手法
  • 人工知能技術を取り入れた情報システム運用技術 

 本シンポジウムでは上記のようなトピックを対象としますが、必ずこれらに限定するものではありません。


主催・後援

  • 主催: 情報処理学会 インターネットと運用技術研究会
  • 後援: 熊本大学, 電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会 (IA), ACM SIGUCCS Tokyo Chapter


参加費

  • 正会員: 8,000円 (※後援団体会員は正会員として扱います)
  • 研究会登録会員: 5,000円
  • 学生会員: 無料
  • 非会員: 12,000円
  • 学生非会員: 1,000円


プログラム委員会

  • 委員長: 池部 実 (大分大学)
  • 委員: 石島 悌 (大阪府立産業技術総合研究所), 今泉 貴史 (千葉大学), 大谷 誠 (佐賀大学), 柏崎 礼生 (大阪大学), 岸場 清悟 (広島大学), 北口 善明 (東京工業大学), 坂下 秀 (アクタスソフトウェア), 中村 素典 (国立情報学研究所), 西村 浩二 (広島大学), 林 治尚 (兵庫県立大学), 宮下 健輔 (京都女子大学), 松本 直人 (さくらインターネット), 松本 亮介 (GMOペパボ), 山井 成良 (東京農工大学)


実行委員会

  • 委員長: 久保田 真一郎 (熊本大学)
  • 委員: 福田 豊 (九州工業大学), 中山 貴夫 (京都女子大学) 

このページを印刷