第6回インターネットと運用技術シンポジウムの開催案内です.開催趣旨,会場などを記載しています.
第6回 インターネットと運用技術シンポジウム − 仮想化時代における情報セキュリティと運用技術 −
主催:情報処理学会インターネットと運用技術(IOT)研究会
開催趣旨
コンピュータの高性能化や小型化によるタブレット端末やスマートフォンの普及とネットワークの高速化により、インターネットを通したサービスの多様化や高機能化が実現可能となりました。この様なインターネットの社会基盤化に伴い、マルウェアや標的型攻撃による情報漏洩が、企業や国家に対して多大な損壊を与える事となっております。これに対して、技術的対策、運用的対策など、様々な対策が提案されておりますが、攻撃側の技術も高度化しており、完全に組織を守る事は困難な状況となっております。
この様な状況を踏まえて、本シンポジウムでは情報セキュリティを広義に捉え、情報漏洩、マルウェア、標的型攻撃、著作権違反などの運用管理上の様々な脅威に対して、どのような対応をするべきであるかを議論する事により、安全・安心な社会基盤の運用や研究に寄与することを目指します。
テーマ
本シンポジウムでは、以下の内容を取り扱います。
- セキュリティを考慮した計算機システムおよびネットワークシステムの構築運用技術
- 高度なセキュリティを実現する運用管理方針および手順の設計構築手法
- クラウドコンピューティングを支える仮想化システムの運用管理技術
- SNS、P2P、ファイル共有など資源共有手法の運用管理技術
- トラヒック解析、負荷分散技術、IX運用技術
- 新しい計算機システムの構築運用技術
会場および日程
平成25年12月12日(木曜日)、13日(金曜日)
広島大学 [東広島キャンパス](〒739-8511 東広島市鏡山一丁目3番2号)
情報メディア教育研究センター本館2階セミナー室
http://www.media.hiroshima-u.ac.jp/aboutus/access
「広大中央口」または「広大東口」からお越しください
JR西条駅(在来線)から路線バス
http://www.geiyo.co.jp/Unyu/daigakuH25-3.htm
JR東広島駅(新幹線)から路線バス
http://www.geiyo.co.jp/Unyu/daigaku2H25-3.htm
広島バスセンター(広島市内)から高速バス
http://www.chugoku-jrbus.co.jp/highway/green_phoenix.html
自家用車の場合
「広大中央口」から入ります。
守衛さんに「メディアセンターに行きたい」旨を申し出て、入講証を受け取ってください。
メディアセンター正面の道路脇に来客用駐車場があります。
入講証に氏名、行き先(メディアセンター)、連絡先(内線6252)を記入のうえ、ダッシュボードに置いておいてください。
プログラム委員会
委員長:中村豊(九州工業大学)
委員:佐藤聡(筑波大学)、林 治尚(兵庫県立大学)、石島 悌(大阪府立産業技術総合研究所)、村上登志男(学習院大学)、宮下健輔(京都女子大学)、山井成良(岡山大学)、櫻田武嗣(東京農工大学)
実行委員会
委員長:西村浩二(広島大学)
委員:柏崎礼生(大阪大学:展示担当)