受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。(2012/10/16)
平成24 年9 月12 日
インターネット・情報システム関連企業各位
インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)
実行委員長 山之上 卓(鹿児島大学)
プログラム委員長 佐藤 聡(筑波大学)
第5 回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)- クラウド時代におけるオーバーレイによる技術の有機的融合-シンポジウムへの協賛のお願い
拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は学会活動に際し格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。情報処理学会インターネットと運用技術研究会(以下、IOT) は、インターネットの基盤を支える各種技術および情報システムの運用に関する理論と事例・ベストプラクティス、ネットワークアプリケーションや応用事例、組織における業務のIT 化とその統制、さらにネットワーク社会のさまざまな現象やその社会科学的考察といった幅広い内容の研究、技術の発展および普及、ならびに研究者、技術者相互の連絡および協力を促進することを目的として活動しています。
IOT ではこのたび、第5 回となるインターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012) を次のようなテーマで開催いたします。
かつて、コンピュータのプログラミングの研究者は、取り扱いたいメモリ量が増大することを予見して、それまでの技術において扱うことが可能なメモリ空間の制限を超えるために、オーバーレイという技術を開発しました。同様に、ネットワークの研究者も、既に存在するネットワーク構成の上に、より複雑でより高度なサービスが必要になることを予見して、オーバーレイ・ネットワークという技術を開発しました。仮想化の技術も既存のハードウェアの技術の上に新しいハードウェアの技術を重ねて使うため、オーバーレイの手法ともいえます。
このように、コンピュータ・ネットワークを取り扱う分野では、既存の技術の上に新しい技術を重ねていくという研究が盛んに行われており、いくつかの研究成果はすでに実際の世界にて利用されはじめています。そのような状況において、既存の技術を用いて運用や研究を行っている研究者、運用者・技術者は、その上に重ねられて構築された新しいサービスがよりよくなるための既存システムの設定項目の調整、新サービスを守るための既存システムでのセキュリティ対策などを、既存サービスや技術における対策方法がわかっていない点もあります。
本シンポジウムでは、既存技術の上に新しい技術を使ってサービスを構築するオーバーレイの手法に対して、既存のネットワークや計算機システムの運用技術や関連する諸問題について、どのような対応をするべきであるかについて議論をすることにより、安全な社会基盤の運用や研究に寄与することを目指します。
本シンポジウムは、サイバー社会の基盤たるインターネットと情報システムの運用技術に関する貴重な研究発表の場として、実務に携わる多くの研究者・技術者の参加が見込まれます。本シンポジウムに、是非貴社のご協賛をお願いしたく存じます。詳細につきましては以下をご参照下さい。
ご協力のほどよろしくお願いいたします
敬具
開催概要
名称:インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)
主催:情報処理学会インターネットと運用技術研究会(IOT)
後援:電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ(IA) 研究会
日時:平成24 年12 月13 日(木)・14 日(金)
会場:鹿児島大学稲盛会館[郡元キャンパス] (鹿児島県鹿児島市郡元1-21-40 〒890-0065)
発表:件数約20 件(予定。招待講演を除く)
参加人員:約100 名(予定)
詳しくはIOTS2012 ホームページ(http://iot.ipsj.or.p/iots/2012) をご覧ください。
協賛概要
【期間中の企業展示】: 1 社7 万円、16 社程度を予定
シンポジウム会場に隣接した企業展示会場において、期間中展示を行って頂けます。1 社あたりの展示スペースは約1.8m 四方で、パネル、机と椅子をお貸し出しいたします。展示に必要な商用電源および有線LAN 環境(インターネットアクセス可能) がご利用いただけます(容量等は事前にご相談ください)。1 日目には参加者に展示内容をご紹介いただく時間(1 社1 分程度) を設けます。
また、自動スライドショー(15 秒以内) 形式のパワーポイント資料をご用意いただけますと、シンポジウム会場内で休憩時間等に投影いたします(投影順、回数はご一任ください)。展示期間は1日目10:00~18:00、2 日目10:00~15:00 を予定しています。
【パンフレット等の配布】:1 口2 万円
当日、出展されない企業様向けです。企業展示会場内にパンフレット等を陳列する専用台を設置し、参加者が自由に閲覧・持ち帰りできることを案内いたします。パンフレットはA4 サイズ以内、1 口あたり2 つまでとします。試用版CD/DVD-ROM、ノベルティなども1 つとして扱います。ただし、角2 サイズ以内の封筒にあらかじめ複数のパンフレットやノベルティなどを封入したものは、1 つとして扱います。
なお、協賛いただいた企業・団体様の名称はIOTS2012 ホームページ内に掲載し、ご指定のページにリンクを設定させていただきます。
協賛申込〆切: 平成24 年10 月1 日(月)
※申し込み数に達し次第締め切らせていただきます。
本件に関するご質問・お問合せは、以下までお願いいたします。
問い合わせ先IOTS2012 実行委員会iots2012@ml.iot.ipsj.or.jp