第 16 回 インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS 2023) プログラム

2023/11/10公開
2023/12/5更新

日程: 2023年12月7日(木) ~8日(金)

参加登録

マイページを開設しました。情報処理学会マイページにて参加登録を行なってください。

シンポジウム参加費

  • 正会員: 7,700円 (※後援団体会員は正会員と同等に扱います)
  • 研究会登録会員: 2,750円
  • ジュニア会員/学生会員/協催団体: 無料
  • 非会員: 12,100円
  • 学生非会員: 1,100円

情報交換会参加費

  • 一般: 6,050円
  • 学生: 2,970円

開催場所 (ハイブリッド開催)

現地参加(オンサイト)

  • 名古屋大学 豊田講堂(アクセス
    〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学 豊田講堂

現地参加の注意点(一般)

  1. なるべくテザリングしないで下さい。
    IOT研究会の論文でもテザリングによる劇的な通信劣化も示されています。CSMA/CAの限界はACMの論文でも示された様に大昔から15台までです (MU-MIMOがあるとは言え…)。
  2. スマートフォンや不要なタブレットの無線LANはオフにして下さい (i-phoneでは毎日操作が必要です)。できれば、本体の電源のオフも検討下さい。
  3. 動画視聴やテレビ会議、大量データの送受信は会場では避けて下さい。
  4. 必要がない限り、会場での研究会のzoomへの接続は避けて下さい。
    (どうしても必要な場合はマイクとスピーカーを必ずオフにして下さい。)

現地参加での発表手順(映像・音声関係) 

  1. 情報処理学会のマイページにてイベント申込後に通知されたZoomに接続して下さい。
  2. 発表前の休憩時間等に事前に接続テストをして下さい
  3. 現地会場では、スライドはZoomミーティングを介して表示するため、VGAケーブルやHDMIケーブルによる接続は利用しません。ご自身のPCで研究会のZoomミーティングに接続し、画面共有機能を使ってスライドを操作してください。(会場のプロジェクタには研究会が用意するZoom画面表示用のPCが接続されており、そちらは個々の発表者が操作する必要はありません)
  4. 現地会場の発表者が研究会のZoomミーティングに接続する際は、ハウリング防止のため必ず最初の「どのようにオーディオカンファレンスに参加しますか?」の画面でボタンを選択せずに閉じて、オーディオに接続しない状態にしてください。
    1. 誤ってオーディオに接続した場合は、画面左下のマイク型アイコンの「オーディオ」ボタンで切断を選択するか、マイクとスピーカーのミュートを徹底するようお願いします。
    2. スライド中の動画などでPCから音声を出したい時は、画面共有時に「音声を共有」を選択し、オンライン側にも音声が伝わるようにしてください
    3. 発表者自身の音声は、会場のハンドマイクの出力からオンライン側に配信されます。
  5. 現地でのスライドの提示にZoomを介すことで操作から表示まで多少の遅延が発生する可能性がありますが、ご理解をお願いいたします。
  6. 発表時のみ、Zoomでの表示名を 「[発表者] 氏名([所属組織])」として下さい。
    例: [発表者] 処理花子 (△△大学)
  7. 発表終了後は、Zoomを終了し、接続を切断して下さい。
  8. 質問は座長の指示の元,会場やチャットで受け付けて下さい。
  9. 上述の現地参加の注意点 (一般、感染症対策) も御参照下さい。

オンライン

  1. 情報処理学会のマイページにてイベント申込後に通知されたZoomに接続して下さい。
  2. 配信映像の録音・録画は絶対に行わないでください。
  3. 発表者などの発言者以外はマイクは必ずミュート(オフ)するか,オーディオに接続しない状態にして下さい。
  4. Zoomでの表示名を [種別]氏名(所属組織/会員種別)としてください。
    例:
    • 座長: [座長] 通信太郎(○○研究所)
    • 発表者: [発表者] 処理花子(△△大学)
    • 聴講者: 運用蒲夫(逢坂大学/IOT) (IOT研会員の方)
    • 聴講者: 運用蒲夫(逢坂大学/共催団体) (共催団体の方)
    • 聴講者: 運用蒲夫(逢坂大学/企業展示) (企業展示の方)
    座長・発表者の方は,当該セッションのみ種別をご記載ください。

主催

協催

後援


※シンポジウム論文は発表20分質疑応答10分とします。
○, ◎が発表者を表し、◎は学生であることを示します。

プログラムは変更になる場合があります。定期的にご確認ください。


タイムテーブル

– 12月7日(木) 1日目 –

時間セッション名
10:25 – 10:30オープニング
10:30 – 11:30セッション1: ネットワーク運用 (発表2件)
11:30 – 11:40[休憩]
11:40 – 12:30冠賞および展示企業紹介
12:30 – 13:30[休憩]
13:30 – 15:00ポスターセッションA / 企業展示セッションコアタイム1
15:00 – 15:10[休憩]
15:10 – 16:40セッション2: ネットワーク (発表3件)
16:40 – 16:50[休憩]
16:50 – 17:50招待講演
18:20 – 20:20情報交換会

– 12月8日(金) 2日目 –

時間セッション名
9:30 – 11:00セッション3: セキュリティ(発表3件)
11:00 – 11:10[休憩]
11:10 – 12:00企業展示セッションコアタイム2
12:00 – 13:00[休憩]
13:00 – 14:30ポスターセッションB / 企業展示セッションコアタイム3
14:30 – 14:40[休憩]
14:40 – 15:40セッション4: 教育(発表2件)
15:40 – 15:45優秀ポスター賞・優秀プレゼンテーション賞投票
15:45 – 16:00ネットワーク運用報告
16:00- 16:30PC企画 冠賞その後
16:30 – 16:55授賞
16:55 – 17:00クロージング

【プログラム】

– 12月7日(木) 1日目 –

10:25 – 10:30 オープニング

  • 各賞,投票などについてPCからのアナウンス
  • LAからのアナウンス

10:30 – 11:30 セッション1: アクセス制御 (座長: 村上 登志男 (学習院大学))

  1. KEKにおけるDMZ機器自己点検システムの再構築
    ◯與那嶺 亮, 鈴木 聡, 一井 信吾 (高エネルギー加速器研究機構/総合研究大学院大学)
  2. キャンパスネットワークにおけるVLAN設定の自動化の一検討
    ◯大森 幹之 (鳥取大学)

11:40 – 12:30 冠賞および展示企業紹介 (座長: 小川 康一 (群馬大))

12:30 – 13:30 [休憩]

13:30 – 15:00 ポスターセッションA (座長: 久保田 真一郎 (熊本大学)・中継: 桝田 秀夫 (京都工芸繊維大学))

  1. ICT機器自動監視システムの知識ベース構築手法の検討
    ◯小川 康一, 濱元 信州 (群馬大学)
  2. 検証可能な資格情報によるデジタル学生証基盤の設計
    ◎山口 嵩史, 伊東 栄典, 糸川 諒 (九州大学)
  3. 電気通信大学におけるIEEE 802.11ah Wi-Fi HaLowの屋外通信性能評価
    ◯矢崎 俊志 (電気通信大学), 小川 大豪, 高山 大輝, 丸山 雅則 (エイチ・シー・ネットワークス株式会社), 大西 邦弘, 石井 和広, 山口 昭男, 服部 修二, 土屋 英亮, 高田 昌之 (電気通信大学)
  4. サーバサイドリクエストフォージェリ対策演習システムの開発
    ◎西村 紀恒, 井口 信和 (近畿大学)
  5. 災害時におけるデータ重要度を考慮したSDN・DTN融合型経路制御手法
    ◎坂元 晴彦 (仙台高等専門学校), 亀井 仁志 (香川大学), 中村 隆喜 (東北大学), 和泉 諭 (仙台高等専門学校)
  6. 本番機器設定ファイルからBGP設定を含むモデルを抽出する仮想検証環境構築方法の検討
    ◯田島 照久 (NTT コミュニケーションズ株式会社), 萩原 学 (TIS株式会社), 滝口 敏行, 前野 洋史, 前田 道雄 (ビッグローブ株式会社), 山口 大樹, 武藤 匠汰 (伊藤忠テクノソリューションズ株式会社), 新里 康晃 (一般社団法人 沖縄オープンラボラトリ)
  7. ネットワーク冗長性可視化システムにおけるトラブルシューティング支援機能の実装
    ◎田中 啓碁, 井口 信和 (近畿大学)
  8. Webサイトに掲載されている情報のみを用いた企業名推定手法の検討
    ◎木場迫 大樹 (筑波大学), 佐藤 聡 (筑波大学)
  9. Webフォーム導入による学内の問い合わせ対応効率化
    ◯岡崎 裕介, 中村 麻里江, 島田 幸治 (明星学苑), 丸山 一貴 (明星大学)
  10. 分散サーバ上におけるコンテナ間通信によるネットワーク構築システムの検証
    ◎菅家 悠希, 吉原 和明, 越智 洋司, 井口 信和 (近畿大学)
  11. 住宅における情報ネットワークに対する非技術者向け要求表現ツールの検討
    ◎三輪 丈馬, 小形 真平 (信州大学), 鈴木 彦文 (国立情報学研究所), 橋浦 弘明 (日本工業大学), 岡野 浩三 (信州大学)
  12. IoT実験のためのSINETStreamお試しサービスの構想
    ◯藤原 一毅, 竹房 あつ子, 北川 直哉, 小林 久美子, 合田 憲人 (国立情報学研究所)
  13. 攻防戦型演習を可能とするネットワークセキュリティ学習システムにおける演習補助機能の実装
    ◎寺西 弘登, 井口 信和 (近畿大学)
  14. Netdoctor: 組織内無線LANにおけるネットワークログを用いた対話型自己診断システムの開発
    ◎中野 敦斗, 近堂 徹 (広島大学)

13:30 – 15:00 企業展示セッションコアタイム1

15:00 – 15:10 [休憩]

15:10 – 16:40 セッション2: ネットワーク (座長: 一井 信吾 (高エネルギー加速器研究機構))

  1. MQTT共有サブスクリプションにおけるサブスクライバ群の状態を考慮した動的負荷分散手法
    ◎轟木 皓平, 近堂 徹 (広島大学) 
  2. SRv6ネットワークを対象としたネットワークデバッグ支援システムの実装と評価
    ◎嶋谷 修一朗, 柏崎 礼生, 井口 信和 (近畿大学)
  3. IPv6における内部側ネットワークでのアドレス重複を許容する方式の提案 -内部側の未使用アドレスを用いるNATの検討-
    ◎邪答院 優斗, 入江 智和 (鹿児島工業高等専門学校)

16:40 – 16:50 [休憩]

16:50 – 17:50 招待講演 (座長: 北口 善明 (東京工業大学))

  1. [招待講演] サイバー攻撃発生に気づくためのNICTER観測システムの運用と攻撃事例
    ◯遠藤 由紀子 (国立研究開発法人情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所)

18:20 – 20:20 情報交換会 

  • 名古屋大学豊田講堂 2F ユニバーサルクラブ

– 12月8日(金) 2日目 –

9:30 – 11:00 セッション3: セキュリティ (座長: 中村 豊 (九州工業大学))

  1. OpenFlowのフロー統計情報を用いたインバウンド通信におけるTCPスキャン検知手法の改良と評価
    ◎福原 悠真, 池部 実, 吉崎 弘一, 吉田 和幸 (大分大学)
  2. ログインページの運用方法変更によるパスワード認証の安全性改良法
    ◯根本 啓佑, 高田 哲司 (電気通信大学)
  3. 個人に特化した名前解決を用いたアクセス適否判断システムの実現手法とその実用性についての検討
    ◎田村 京香, 太田 弘樹, 佐藤 聡 (筑波大学)

11:00 – 11:10 [休憩]

11:10 – 12:00 企業展示セッションコアタイム2 (座長: 小川 康一 (群馬大))

12:00 – 13:00 [休憩]

13:00 – 14:30 ポスターセッションB (座長: 久保田 真一郎 (熊本大学)・中継: 桝田 秀夫 (京都工芸繊維大学))

  1. 学認対応Identity Providerホスティングサービス実証実験の導入フェーズにおける運用評価
    ◯清水 さや子, 鈴木 彦文 (国立情報学研究所), 中村 素典 (京都大学/国立情報学研究所)
  2. インターネット上のトラフィック量とSNSに投稿される固有名詞の頻度との関係について
    ◎進士 純之介, 山口 文彦 (長崎県立大学)
  3. OP-TEEを用いたZero Trust IoTのための階層鍵管理機構の性能評価実験
    ◯竹房 あつ子 (国立情報学研究所), 小野 泰司 (情報セキュリティ大学院大学), 石川 裕 (国立情報学研究所)
  4. Slackを用いて共同演習を可能とするネットワーク構築演習システムの開発
    ◎宮城 勝, 吉原 和明, 越智 洋司, 井口 信和 (近畿大学)
  5. 施設内におけるBluetooth方向探知機能を用いた人の通過検知システムのための基礎評価
    ◎今尾 廉, 谷口 義明, 井口 信和 (近畿大学)
  6. 移動体通信回線情報を用いたマルチパス通信機による自動車走行環境でのアップロード通信の可用性向上手法の検討
    ◯金子 直矢, 阿部 博 (トヨタ自動車株式会社)
  7. オンライン公開講座における演習チーム内コミュニケーションの可視化
    ◎遠藤 裕太, 明石 拓海, 印部 太智, 丸山 一貴, 末田 欣子 (明星大学)
  8. MPTCP端末側常時バイキャストにおける実環境での実装と性能評価
    ◎吉田 陸, 山井 成良, 中川 令 (東京農工大学)
  9. 学内ローカル5G環境の整備と利活用促進に向けた取り組み
    ◯下地 寛武, 近堂 徹, 西村 浩二 (広島大学)
  10. ネットワーク構成図活用型ネットワーク機器自動設定システムの動作検証実験
    ◎橋本 瞭, 井口 信和 (近畿大学)
  11. eBPFを用いたIoT機器向けプログラマブルな攻撃検出の検討
    ◯池部 実 (大分大学)
  12. 対等な立場で管理・運用可能な分散型仮想IXの検討
    ◎大本 和輝, 佐藤 聡 (筑波大学)
  13. ハイブリッド配信の機器選択を支援するカード型アイテムの検討
    ◯三島 和宏 (大阪教育大学)
  14. SDNにおける消費電力を削減するコントローラ配置の提案
    ◎近藤 智文, ギリエ ルイス (東北大学), 和泉 諭 (仙台高等専門学校), 阿部 亨, 水木 敬明, 菅沼 拓夫 (東北大学)

13:00 – 14:30 企業展示セッションコアタイム3

14:30 – 14:40 [休憩]

14:40 – 15:40  セッション4: 教育 (座長: 久保田 真一郎 (熊本大学) )

  1. シラバスの分析と過去の履修登録情報を利用した履修科目推薦システムの提案
    ◎上續 慈子, 宮下 健輔 (京都女子大学)
  2. 情報セキュリティ教育における公開鍵認証に関する事例学習の実践と評価
    ◯鈴木 大助 (北陸大学)

15:40 – 15:45 優秀ポスター賞優秀プレゼンテーション賞投票

15:45 – 16:00 ネットワーク運用報告 (座長: 吉原 和明 (近畿大学))

16:00 – 16:30 冠賞その後 パネルディスカッション (座長: 宮下 健輔 (京都女子大学))

  1. 産学連携による研究推進:~IOTシンポジウム冠賞からの共同研究の事例~
    コーディネーター: 新 善文 (アラクサラネットワークス株式会社)
    パネリスト: 中村 豊 (九州工業大学), 佐藤 聡 (筑波大学), 石原 知洋 (東京大学), 大森 幹之 (鳥取大学), 中村 遼 (東京大学)

16:30 – 16:55 授与式

  • 冠賞授与
  • 優秀論文賞,優秀プレゼンテーション賞,優秀ポスター賞
  • 優秀学生賞,学生奨励賞

16:55 – 17:00 クロージング

  • お知らせ(論文募集/今後のイベント等)