情報処理学会コンピュータセキュリティ (CSEC) 研究会との合同研究会、電子情報通信学会情報通信マネジメント (ICM) 研究会との連催である2024 年度第 1 回 (IOT 通算第 65 回) 研究会 (a.k.a. IOT65) のプログラムです。
開催場所
とりぎん文化会館 (〒680-0017 鳥取県鳥取市尚徳町101−5)
参加登録
IEICE ICM研究会で参加登録していない全ての参加者 (情報処理学会会員,非会員) は以下の情報処理学会「マイページ」での登録が必要です。非会員の方は、マイページの開設が必要になります。
情報処理学会「マイページ」
利用方法: https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
ログイン: https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
申込方法の詳細については、「イベントへ参加申込される方へ」(https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html)をご覧ください。
情報処理学会「マイページ」へログイン後、「会員メニュー」の「イベント一覧・申込」から、「第 65回インターネットと運用技術研究発表会」を選択してお申し込みください。参加費のお支払いは、マイページ経由となります。
参加種別 | 費用 |
IOT研究会登録会員 | 0円 |
ジュニア会員 | 0円 |
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員 | 2,750円 |
情報処理学会学生会員 | 1,100円 |
非会員(一般) | 3,850円 |
非会員(学生) | 1,650円 |
注意事項
発表者の方向け
- 事前に各自のパソコンにZoomクライアントをインストールしておいてください。
- 発表者は,現地参加,オンライン参加に関わらず,Zoomに接続の上,発表資料を画面共有し発表して頂きます。現地参加の方は,会場のWi-Fi等を利用して接続してください。
- 休み時間等を利用して投影のテストをお願いします。
現地参加の方向け
- 現地参加の場合、体温37.5度以上や体調不良の方は参加しないでください。
- 5/30(木)夕方に情報交換会 (炉端かば 鳥取駅前店,参加費 4,000円) を予定しております。下記URLより参加登録をお願いします。
情報交換会参加登録フォーム 登録締切:2024 年 5 月 16 日(木)
オンライン参加の方向け
- オンライン参加の場合には、情報処理学会マイページでの参加登録後に送付されるメールにZoomミーティングのID・パスコードが記載されています。
タイムテーブル
発表時間25分 (発表20分, 質疑応答5分)
○, ◎が発表者を表し、◎は学生であることを示します。
Day 1 (2024 年 5 月 30日 (木))
Session: IOT1 (13:00~14:15) (第2会議室)
座長: 中山 貴夫 (京都女子大学)
- 遊休資源を利用する分散データベースの構築に向けた高churn耐性に関する性能調査
◎明石 拓也, 東野 正幸, 川村 尚生 (鳥取大学) - VPN利用マルチホーム環境におけるバイキャストによるHOLブロッキング軽減手法
◎竹内 一伯, 川名 智也, 山井 成良, 中川 令 (東京農工大学) - JPゾーン権威DNSサーバにおけるクエリ分析による設置場所の提案
◎杉崎 克哉, 山井 成良, 中川 令 (東京農工大学), 佐藤 新太, 三田村 健史 (日本レジストリサービス)
break (14:15~14:30)
Session: ICM1 (13:00~14:15) (第4会議室)
座長: 河田 真宏 (CTC)
- [奨励講演] Intentに基づく情報通信システムの自律運用技術における障害検知および自動復旧機能の提案
○桑原 拓也, 黒田 貴之, 福田 達也, オイ シアンオン, 村松 英二 (NEC) - 将来のマネージドネットワークにおける過去実績を用いた措置生成方式の提案
○森谷 高明, 向井 孝史, 西尾 学, 角田 愛, 可児島 建 (NTT) - Generative AI for Enhanced System Design and Evaluation
○Jayesh Guntupalli, Kentaro Watanabe (Hitachi Ltd.)
break (14:15~14:30)
Session: ICM招待講演1 (14:30〜15:20) (第2会議室)
座長: 大石 晴夫 (NTT)
- [招待講演]小規模大学におけるキャンパスネットワークモダナイゼーションに向けた苦闘
○大森 幹之 (鳥取大学)
break (15:20~15:30)
Session: CSEC1 (15:30〜17:10) (第2会議室)
座長: 須賀 祐治 (インターネットイニシアティブ)
- ランサムウェアの親プロセスと子プロセスのAPIに着目した特徴分析
◎松田 祥希, 高橋 健一, 東野 正幸, 川村 尚生 (鳥取大学) - 多拠点に跨る非集約分散コンピューティングの安全性向上手法
○市川 敦謙 (NTT社会情報研究所) - 完全準同型暗号TFHEにおけるLarge LookUp Tableの効率的な評価
◎西村 拓海, 戸澤 一成, 定兼 邦彦 (東京大学) - 数独に対するシャッフル2回以下のゼロ知識証明プロトコルに関する一考察
○田中 滉大, 水木 敬明 (東北大学)
Day2 (2024年5月31日(金))
Session: IOT2 (9:00〜10:40) (第2会議室)
座長: 桝田 秀夫 (京都工芸繊維大学)
- 利便性を損なわずに適正なデータ利活用を可能にするパーソナルデータ利活用環境の構築と運用
○吉田 琢也 (トヨタ自動車), 遠山 緑生 (フリーランス), 伊藤 雅典, 吉田 和佐, 所畑 聡一郎, 吉岡 顕 (トヨタ自動車) - SINETを介したデータベース基盤とHPC基盤の連携による医療画像解析基盤実現に向けた検証実験
○村尾 晃平 (国立情報学研究所), 森 健策 (名古屋大学), 合田 憲人 (国立情報学研究所), 大竹 義人, 崇風 まあぜん (奈良先端科学技術大学院大学), 大江 和一, 二宮 洋一郎 (国立情報学研究所), 明石 敏昭 (順天堂大学), 佐藤 真一 (国立情報学研究所) - ラック全体のIT機器を監視するラック監視レールの設計と開発
○小川 康一, 浜元 信州 (群馬大学) - ストレージ同時アクセス数制約に基づく構成変更ジョブ実行制御方式
○中島 淳 (日立製作所)
break (10:40~10:50)
Session: ICM2 (9:00〜10:15) (第4会議室)
座長: 見学 宏修 (NTTコムウェア)
- アノマリ検知技術を活用した障害の被疑箇所分析
○近藤 玲子, 児玉 武司, 白石 崇 (エフサステクノロジーズ) - 障害要因分析における生成AIを活用した関連知識統合手法の提案
○久恒 泰地 (日立製作所) - Pod間通信の可視化によるマイクロサービスの障害根本原因分析支援機能提案
○フー シージェン, 西島 直 (日立製作所)
break (10:15~10:50)
Session: ICM招待講演2 (10:50〜11:40) (第2会議室)
座長: 村田 政雄 (富士通)
- [招待講演] エンタープライズにおける自営Local5Gの運用管理について
○中島暁子, 河田真宏 (CTC)
lunch break (11:40~12:50)
Session: CSEC2 (12:50〜14:05) (第2会議室)
座長: 寺田 雅之 (NTTドコモ)
- 対象者と特徴量が異なる異分野間のデータ利用における個人情報の技術的・法的な保護について
○吉浦 裕 (電気通信大学), 久保山 哲二 (学習院大学), 市野 将嗣 (電気通信大学), 吉井 英樹, 緑川 燿一 (ソフトバンク), 嶋田 康太, 河村 就介 (電気通信大学) - 秘密計算および統計的開示制御を用いた関係者プライバシー保護
○高木 理, 関 庸一 (群馬大学), 森田 哲之, 諸橋 玄武, 太田 賢治 (NTT社会情報研究所), 千田 浩司 (群馬大学) - 合成データのカテゴリ属性に対する統計距離を用いた品質評価方法
○山本 充子, 三浦 尭之, 岡田 莉奈, 紀伊 真昇, 市川 敦謙 (NTT社会情報研究所)
break (14:05~14:20)
Session: IOT3 (14:20〜15:35) (第2会議室)
座長: 小川 康一 (群馬大学)
- Evaluation of decentralized resource allocation algorithms for the B5G era.
○Hiroki Kashiwazaki (Kindai University) - 無線LAN環境の品質分析のためのアクティブ・パッシブ複合計測手法
○石原 知洋 (東京大学), 北口 善明 (東京工業大学) - 異なるキャンパスネットワークにおけるVLAN設定手順の共通要素の抽出と自動化の一検討
○大森 幹之 (鳥取大学), 北口 善明 (東京工業大学)
break (15:35~15:45)
Session: ICM3 (14:20~16:15) (第4会議室)
座長: 山下 陽一 (NTTフィールドテクノ)
- eBPFを用いたアプリケーション別パケットキャプチャツールの試作と応用
○岡部 将也, 角田 裕 (東北工業大学) - MRデバイスを用いたハンドモデル伝送による遠隔オペレーション支援の有効性検証
○田中 秀明, 田所 将志, 大石 晴夫 (NTT), 森田 裕介 (早稲田大学) - ワークフロー型iPaaS基盤を用いたコンポーザブルアプリケーションの構築と実証評価
○武田 匡生, 渡邊 健太郎 (日立製作所)
break (15:35~15:45)
Closing (15:45〜16:15) (第2会議室)
学生奨励賞/優秀学生賞 (IOT) 表彰