2022 年度 第 4 回 (IOT 通算第 60 回) 研究会プログラム

電子情報通信学会 インターネット アーキテクチャ研究会(IA), 技術と社会・倫理研究会(SITE)、情報処理学会 オープンサイエンスと研究データマネジメント(RDM)研究グループとの合同研究会です。

開催場所

(Zoomハイブリッド開催)現地:前橋工科大学1号館4階142講義室・143講義室

(群馬県前橋市上佐鳥町460−1)
現地にお越しの方は、JR前橋駅よりバスで約15分です。
https://www.maebashi-it.ac.jp/access.html

参加登録

IEICE IA/SITEで参加登録していない全ての参加者 (情報処理学会会員,非会員) は以下の情報処理学会「マイページ」での登録が必要です。非会員の方は、マイページの開設が必要になります。
情報処理学会「マイページ」
利用方法: https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
ログイン: https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
申込方法の詳細については、「イベントへ参加申込される方へ」(https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html)をご覧ください。

情報処理学会「マイページ」へログイン後、「会員メニュー」の「イベント一覧・申込」から、「第 60 回インターネットと運用技術研究発表会」を選択してお申し込みください。参加費のお支払いは、マイページ経由となります。

参加種別費用
IOT研究会登録会員     0円
ジュニア会員     0円
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員  2,000円
情報処理学会学生会員   500円
非会員(一般)  3,000円
非会員(学生)  1,000円

注意事項

発表者の方向け

  • 事前に各自のパソコンにZoomクライアントをインストールしておいてください。
  • 発表者は,現地参加,オンライン参加に関わらず,Zoomに接続の上,発表資料を画面共有し
    発表して頂きます。現地参加の方は,eduroam等を利用して接続してください。
  • 休み時間等を利用して投影のテストをお願いします。

現地参加の方向け

  • 現地参加の場合、体温37.5度以上や体調不良の方は参加しないでください。
  • 会場の前橋工科大学の無線LANアクセスポイントでは、eduroamが利用できます。 eduroamに加盟している学術研究機関等の参加者は、eduroamをご利用ください。
  • 会場周辺には,飲食店が少ないです。このため,昼休みを通常より長く確保していますが,昼食を持参することをお勧めします。

オンライン参加の方向け

  • オンライン参加の場合には、情報処理学会マイページでの参加登録後に送付されるメールにZoomミーティングのID・パスコードが記載されています。

タイムテーブル

発表時間25分(発表20分,質疑応答5分)

Day 1 (2023/3/15 (水))

オープニングトーク (9:30~9:40)

PCによる軽妙なトークをお楽しみください。

IOT・IAセッション (9:40~11:20) (座長: 市川 昊平 (奈良先端科学技術大学院大学)) (会場: 141講義室)

  1. Wi-Fi計測システムによるキャンパス無線LANの統計情報の分析
    ○石原 知洋 (東京大学)
  2. 学内向けWi-Fi環境観測システムの学外利用のための機能拡張
    ○岩瀬 雄祐, 山口 由紀子, 川瀬 友貴, 石原 正也, 嶋田 創 (名古屋大学)
  3. 5G通信網向け資源透過型プラットフォームにおけるMECサーバ間の資源配分手法
    ◎佐々木 大祐 (東京大学), 柏崎 礼生 (近畿大学), 大崎 充博, 西内 一馬 (シティネット), 中川 郁夫 (大阪大学), 菊地 俊介 (さくらインターネット), 菊池 豊 (高知工科大学), 細合 晋太郎, 高瀬 英希 (東京大学)
  4. NICT総合テストベッド大阪大学拠点におけるB5Gモバイル環境の基礎的機能性能評価
    ○大平 健司 (大阪大学)

lunch break (11:20~13:20) (IOT研究会運営委員会)

IOTセッション1 (13:20~14:35) (座長:森村 吉貴 (京都大学)) (会場: 141講義室)

  1. 非中央集権型向けのモデル更新履歴を用いた連合学習手法および実用的なフレームワークの設計
    ◎金森 勇介, 山﨑 雄輔, 細合 晋太郎, 中村 宏, 高瀬 英希 (東京大学)
  2. 簡単なホモグラフ攻撃検知システムの実現
    ◎新田 耕大, 山之上 卓 (福山大学)
  3. 共有リモートファイルシステムを用いたコンテナイメージ提供システムの実現とその性能評価
    ◎出口 弘大, 桝田 秀夫, 森 真幸, 永井 孝幸 (京都工芸繊維大学)

break (14:35~14:45)

IOTセッション2 (14:45~16:25) (座長:土屋 英亮 (電気通信大学)) (会場: 141講義室)

  1. IOT研究会におけるハイブリッド研究会運営の記録
    ○三島 和宏 (東京農工大学), 中村 豊, 福田 豊 (九州工業大学), 柏崎 礼生 (近畿大学), 中村 素典, 森村 吉貴 (京都大学), 北口 善明 (東京工業大学)
  2. 名古屋大学IDの多要素認証への移行と得られた知見
    ○嶋田 創, 柘植 朗, 後藤 明史 (名古屋大学)
  3. 大学情報系センターへの問い合わせメールの分類手法の検討
    ○長島 和平, 青山 茂義, 根本 貴弘, 三島 和宏 (東京農工大学)
  4. 量子アニーリングの大学情報系センターの管理・運用への適用の検討I―ユーザからの問い合わせメール分類への適用
    ○青山 茂義, 長島 和平, 根本 貴弘, 三島 和宏 (東京農工大学)

SITEセッション1 (14:45~16:00) (座長:大谷 卓史 (吉備国際大学)) (会場: 142講義室)

  1. 人間中心設計をエシカルな視点で考える
    ○飯塚 重善 (神奈川大学)
  2. 民俗学資料研究支援のためのトピックモデルによる検索
    ○小松 純也, 森住 哲也, 木下 宏揚 (神奈川大学)
  3. 文理融合によるELSIハンドブックの策定に向けた取り組み
    ○古宮 弘智, 柳 憲一郎, 田髙 礼子, 宮崎 勝 (NHK)

Day 2 (2023/3/16 (木))

IOTセッション3 (9:40~11:20) (座長:一井 信吾 (高エネルギー加速器研究機構)) (会場: 141講義室)

  1. モデル駆動型ネットワーク機器設定支援アプローチ
    ◎新井 凪, 佐竹 柊路, 小形 真平, 鈴木 彦文, 岡野 浩三 (信州大学)
  2. 複数OpenFlowスイッチ環境のフロー統計情報を用いた横展開検知手法の提案
    ◎福原 悠真, 池部 実, 吉崎 弘一, 吉田 和幸 (大分大学)
  3. Wiki IoTにおけるMethod Overridingと高齢者のための配車ベルシステム等への応用
    ○山之上 卓, 井上 颯太 (福山大学)
  4. 自動車走行環境において移動体通信回線情報を用いたWebRTC映像伝送の品質劣化推測手法の検討
    ○金子 直矢, 李 忠翰, 阿部 博, 岡田 和也 (トヨタ自動車)

lunch break (11:20~13:20)

IOTセッション4 (13:20~15:00) (座長:中村 素典 (京都大学)) (会場: 141講義室)

  1. 権威サーバへのDNS over TLS適用による 証明書を用いた安全・安心な名前解決
    ○山井 成良 (東京農工大学), 金 勇 (東京工業大学), 村上 登志男 (学習院大学/東京農工大学), 中川 令 (東京農工大学)
  2. DoT対応権威サーバを用いた名前解決における証明書のキャッシュによる高速化
    ◎島袋 健大, 佐藤 直 (東京農工大学), 村上 登志男 (学習院大学/東京農工大学), 山井 成良 (東京農工大学), 金 勇 (東京工業大学), 中川 令 (東京農工大学)
  3. DDoS検出のための畳み込みニューラルネットワークの軽量化手法について
    ◎趙 彦博, 小林 孝史 (関西大学)
  4. DNSセキュリティに関する一考察
    ○大森 幹之 (鳥取大学)

break (15:00~15:10)

IOT・RDMセッション (15:10~16:00) (座長:藤原 一毅 (国立情報学研究所)) (会場: 141講義室)

  1. 研究データ管理サービス構築状況の自己評価フレームワーク設計
    ○南山 泰之 (国立情報学研究所), 池内 有為 (文教大学), 結城 憲司 (九州大学), 林 和弘 (科学技術・学術政策研究所), 青木 学聡 (名古屋大学)
  2. 研究データ論文の抄録を用いた被引用数推定方式:Scientific Data掲載の抄録を例に
    ○甲斐 尚人, 義久 智樹 (大阪大学), 新原 俊樹 (西南学院大学), 矢野 英人, 田主 英之 (大阪大学)

SITEセッション2 (15:10~16:25) (座長:森下 壮一郎 (サイバーエージェント)) (会場: 142講義室)

  1. 米国ニューヨーク州 “Digital Fair Repair Act” の調査 ~修理する権利論の展開に焦点を当てて~
    ○橘 雄介 (福岡工業大学)
  2. CNNに基づく知覚ハッシュの枝刈りによるモデル圧縮
    ○三品 翔大, 森住 哲也, 木下 宏揚 (神奈川大学)
  3. 温室効果ガス削減行動促進に向けたブロックチェーン・トークン流通モデルの提案
    ○會田 拓海, 木村 智行, 金子 雄介 (日本総合研究所)

Day 3 (2023/3/17 (金))

SITEシンポジウム (9:30~12:10) (座長:大谷 卓史 (吉備国際大学)) (会場: 141講義室)

  1. 趣旨説明
    大谷 卓史 (座長)
  2. [招待講演] 民生と軍事の関係をめぐる多面性 ~サイバーセキュリティを念頭に~
    大庭 弘継 (京都大学)
  3. [招待講演] サイバーセキュリティの研究倫理:コンピュータセキュリティシンポジウムの倫理相談窓口の経験から
    島岡 政基 (筑波大学)
  4. [招待講演] サイバーセキュリティのデュアルユース性 ~IoTセキュリティを中心としたサイバー空間をめぐる脅威の現状より~
    荻野 司 (重要生活機器連携セキュリティ協議会)
  5. [招待講演] 倫理綱領事例集とサイバーセキュリティ研究・イノベーション
    辰己 丈夫 (放送大学)
  6. 登壇者+座長: 討論

lunch break (12:10~14:10)

IOT・SITEセッション (14:10~15:50) (座長:橘 雄介 (福岡工業大学)) (会場: 141講義室)

  1. 自己対話を目的とした居住空間内行動センシングによる鑑賞型ライフログシステム
    ◎志智 友海, 宮下 健輔 (京都女子大学), 柏崎 礼生 (近畿大学)
  2. ブロックチェーンを用いた学修成果共有システムへのオープンバッジ導入の検討
    ○宮下 健輔 (京都女子大学)
  3. 推しすぎ問題
    ◎岩尾 真綾, 吉永 敦征 (山口県立大)
  4. いわゆるAIに関する国際規制動向調査報告 ~欧州委員会によるAILD提案の分析~
    ○加藤 尚徳 (KDDI総合研究所/次世代基盤政策研究所/理化学研究所), 村上 陽亮, 神津 実 (KDDI総合研究所)

IAセッション (14:10~15:50) (座長:山本 寛 (立命館大学)) (会場: 142講義室)

  1. 多段キャッシュネットワークにおける類似性キャッシングの特性解析に関する検討
    ○中村 遼 (福岡大学), 上山 憲昭 (立命館大学)
  2. Network Based Media Processing Platform Considering Context Aware End-to-End Paths
    ◎Zehua Zhai, Takao Kondo, Fumio Teraoka (Keio University)
  3. エッジコンピューティングにおける拠点間の通信遅延を考慮したリクエスト分散制御の評価
    ◎村上 恭哉 (奈良先端大学院大学), 高橋 慧智 (東北大学), 市川 昊平, 飯田 元 (奈良先端大学院大学)
  4. Private LoRaインタフェースの特性を考慮したTCP通信性能改善手法に関する研究
    ◎坂本 淳平, 野林 大起, 塚本 和也, 池永 全志 (九州工業大学), 佐藤 剛至, 滝沢 賢一 (情報通信研究機構)

closing (15:50~16:15) (会場: 141講義室)

主査のショーをご覧あれ。