2021 年度 第 1 回 (IOT 通算第 53回) 研究会プログラム

IOT53は情報処理学会インターネットと運用技術研究会 (IOT)、電子情報通信学会情報通信マネジメント研究会 (ICM)、情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会 (CSEC) による合同研究会です。

トピック

インターネット、システム運用技術、管理システム、情報倫理教育,一般

日程

2021 年 5 月 13 日 (木) ~ 14 日 (金)

開催場所

オンライン開催です。参加するには、情報処理学会の以下のマイページで登録が必要です。登録は当日でもできます。
非会員の方も、マイページの開設が必要になります。
情報処理学会「マイページ」
利用方法: https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
ログイン: https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
申込方法の詳細については、「イベントへ参加申込される方へ」(https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html)をご覧ください。

情報処理学会「マイページ」へログイン後、「会員メニュー」の「イベント一覧・申込」から、「第93回コンピュータセキュリティ・第53回インターネットと運用技術合同研究発表会」を選択してお申し込みください。参加費のお支払いは、マイページ経由となります。

参加種別費 用
{CSEC, IOT} 研究会登録会員0円
ジュニア会員0円
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員2,000円
情報処理学会学生会員500円
非会員(一般)3,000円
非会員(学生)1,000円

連催

Time Table

Day 1 (5/13 (Thu))

時間セッション (A)
オープニング
9:15 – 10:55ICM(1)
11:05 – 11:55CSEC(1)
13:20 – 15:00IOT(1)
15:10 – 16:25CSEC(2)

5/13(木) 18:00より,Zoomを用いたオンラインでの情報交換会を実施予定です。

Day 2 (5/14 (Fri))

時間セッション (A)
9:15 – 10:55CSEC(3)
11:05 – 12:20IOT(2)
13:20 – 15:00ICM(2)
15:10 – 16:25CSEC(4)
クロージング

一般講演は、1件あたり 25分(発表20分 + 質疑5分) です。◯:登壇者(◎は登壇者が学生)

Day 1 (5/13(Thu))

オープニング

Session1 ICM一般講演1

座長:大石 晴夫 (NTT)

  1. クラウド環境の可用性向上に向けたリージョン選定手法の提案
    ○西田 寿雄 (日立製作所)
  2. コンテナ基盤の構成差分管理技術
    ○近藤 玲子, 白石 崇, 上野 仁 (富士通研究所)
  3. ハイブリッドクラウド構成における分析処理の並列度最適化方式
    ○村瀬 香緒里, 林 真一, 金子 聡, 村山 耕一 (日立製作所)
  4. iPaaSでのサービス連携におけるアプリケーション開発迅速化技術の提案
    ○那須 弘志, 山崎 謙太, 中田 侑, 相樂 恭宏 (日立製作所)

Session2 CSEC一般講演1

座長:品川 和雅 (茨城大学)

  1. 部分開示を用いるトランプカードプロトコルとその発展
    小山 寛人 (東北大学), ○宮原 大輝 (東北大学/産業技術総合研究所), 水木 敬明 (東北大学/産業技術総合研究所)
  2. ペアリングフリーな属性ベース署名の実効性の評価
    ○安在 恭弥, 穴田 啓晃 (長崎県立大学)

Session3 IOT一般講演1

座長:嶋田 創 (名古屋大学)

  1. DPSを用いたSQLインジェクション対策手法
    ◎長谷川直哉,今泉貴史 (千葉大学)
  2. 重要度を考慮した脆弱性評価システムの開発
    ◎山越 大雅, 田島 浩一, 近堂 徹, 渡邉 英伸, 岸場 清悟, 西村 浩二, 相原 玲二 (広島大学)
  3. 悪性Botnet包囲網におけるマイニングマルウェア検知のための特徴抽出の試行
    村上 順也, ○山之上 卓 (福山大学)
  4. IDS・SDN連携型ファイアウォールシステムにおけるSNMPを用いたアラート通知
    サリチ エルトゥール, 並木 涼, ○山井 成良 (東京農工大学)

Session4 CSEC一般講演2

座長:津田 侑 (情報通信研究機構)

  1. 攻撃手法情報を活用したマルウェアが制御システムに引き起こす脅威の導出手法の開発
    ○笹 晋也, 太田原 千秋, 内山 宏樹 (日立製作所)
  2. LKMを介したSeccompフィルタの適用によるアクセス制御手法の提案と評価
    ○山内 利宏 (岡山大学/JSTさきがけ), 吉元 亮太 (岡山大学)
  3. ライブラリ関数が静的結合されたIoTマルウェアのビルドに使用されたツールチェインの特定
    ○赤羽 秀, 岡本 剛 (神奈川工科大学)

Day 2 (5/14(Fri))

Session5 CSEC一般講演3

座長:山内 利宏 (岡山大学)

  1. FPGAによるソフトウェア解析環境「Iana」の提案
    ○金谷 延幸, 藤原 吉唯, 津田 侑 (情報通信研究機構), 高野 祐輝 (大阪大学/情報通信研究機構), 伊沢 亮一, 井上 大介 (情報通信研究機構)
  2. KAKOI: サイバーレンジをクラウド上にシンプルかつ安全に構築するための新しいツール
    ○寺嶋 友哉, 小出 洋 (九州大学), 仲山 昌宏 (株式会社WHERE), 横山 輝明 (情報通信研究機構)
  3. パスワード認証情報を収集するSSHサーバの構築および運用とそれを活用したbruteforce攻撃の検知手法
    ○小林 孝史, 嶌岡 柊也, 唐 心悦, 嶋田 洸希 (関西大学)
  4. 掌紋認証システムにおける掌紋領域推定の改善
    ○芹澤 歩弥, 奥寺 瞭介, 大内 結雲, 吉平 瑞穂, 塩見 祐哉 (静岡大学), 新田 修也, 中原 正隆, 馬場 昭, 三宅 優 (KDDI総合研究所), 大木 哲史, 西垣 正勝 (静岡大学)

Session6 IOT一般講演2

座長:宮下 健輔 (京都女子大学)

  1. SRv6を用いたアプリケーションの特性を考慮した通信経路制御手法
    ◎杉浦 智基, 高橋 慧智, 市川 昊平, 飯田 元 (奈良先端科学技術大学院大学)
  2. 実機を用いたIEEE 802.11axの基本性能評価
    ○福田 豊, 畑瀬 卓司, 佐藤 彰洋, 中村 豊, 和田 数字郎 (九州工業大学)
  3. Kubernetesとサービスメッシュを用いたエッジ基盤における近接エッジ協調型負荷分散手法の一検討
    ○古澤 徹, 阿部 博 (トヨタ自動車株式会社), 小林 野愛 (株式会社アイ・アイ・エム)

Session7 ICM一般講演2

座長:高橋 英士 (NEC)

  1. 複数車両による配送計画問題に対する強化学習を活用した探索手法の検討
    ○明石 和陽, 金井 俊介 (NTTアクセスサービスシステム研究所), 田山 健一, 王 釗 (NTTネットワーク基盤技術研究所), 中野 雄介 (NTTアクセスサービスシステム研究所), 西松 研 (NTTネットワーク基盤技術研究所)
  2. オーケストレータのアダプタ開発におけるスキーママッチング技術の適用性に関する一検討
    ○武 直樹, 加藤 能史, 大谷 未稚, 斎藤 清隆, 近藤 悟, 三好 優 (NTTネットワークサービスシステム研究所)
  3. TMF標準フレームワークを活用したリファレンスモデル構築手法の提案
    ○大谷 未稚, 小俣 真吾, 可児島 建 (NTTネットワークサービスシステム研究所)
  4. システム自動操作のための対象抽出とマッピング方法の提案と評価
    ○小矢 英毅, 小宮山 真実, 片岡 明, 大石 晴夫 (NTTアクセスサービスシステム研究所)

Session8 CSEC一般講演4

座長:荒井 ひろみ (理研AIPセンター)

  1. 差分プライベートな確率的勾配降下法に関する一検討
    ○長谷川 聡, 三浦 尭之 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)
  2. ReLUニューラルネットワークにおけるIntegrated GradientのVanilla Gradientへの帰着
    ○三浦 尭之 (NTTセキュアプラットフォーム研究所), 権 英哲 (東京大学), 長谷川 聡 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)
  3. 深層学習を用いたTwitterユーザの位置推定の試み
    ◎笠井 遥輝, 菊田 翼, 利光 能直, 嶋田 里聖, 川越 響, 田畑 唯斗, 齋藤 孝道 (明治大学)