表彰(優秀論文賞・優秀プレゼンテーション賞・学生奨励賞) -IOTS2012-

本シンポジウムでは、優秀な発表に対する表彰制度を設けています。

優秀論文賞(1件)

  • 松岡 政之,山井 成良,岡山 聖彦,河野 圭太(岡山大),中村 素典(国立情報学研),民田 雅人(日本レジストリサービス)「迷惑メール判定精度向上のためのメッセージ中URLのドメイン登録日検索システム」

優秀プレゼンテーション賞(1件)

  • 柏崎礼生(大阪大)「スモールスタートで始める大学の仮想化基盤の構築と運用の実情」

学生奨励賞(5件)

  1. 金髙 一(大分大)「milter managerによる低配送遅延を目指したspam対策メールサーバの設計とその運用結果」
  2. 松岡 政之(岡山大)「迷惑メール判定精度向上のためのメッセージ中URLのドメイン登録日検索システム」
  3. 清水 さや子(京大)「一般カードを用いた認証システムにおけるハッシュ関数を用いたPINコード生成方式」
  4. 田丸 純(広島市立大)「オーバレイネットワーク上に構築した安否確認システムの有効性に関する実験的評価」
  5. 加藤 裕(北陸先端大)「障害予測における最適な障害回避手段の提示法」

 関連リンク

IOTS2012:開催案内

第5回インターネットと運用技術シンポジウムの開催案内です.開催趣旨,会場などを記載しています.

第5回 インターネットと運用技術シンポジウム − クラウド時代におけるオーバーレイによる技術の有機的融合 −

主催:情報処理学会インターネットと運用技術(IOT)研究会

開催趣旨

かつて、コンピュータのプログラミングの研究者は、取り扱いたいメモリ量が増大することを予見して、それまでの技術において扱うことが可能なメモリ空間の制限を超えるために、オーバーレイという技術を開発しました。同様に、ネットワークの研究者も、既に存在するネットワーク構成の上に、より複雑でより高度なサービスが必要になることを予見して、オーバーレイ・ネットワークという技術を開発しました。仮想化の技術も既存のハードウェアの技術の上に新しいハードウェアの技術を重ねて使うため、オーバーレイの手法ともいえます。

このように、コンピュータ・ネットワークを取り扱う分野では、既存の技術の上に新しい技術を重ねていくという研究が盛んに行われており、いくつかの研究成果はすでに実際の世界にて利用されはじめています。そのような状況において、既存の技術を用いて運用や研究を行っている研究者、運用者・技術者は、その上に重ねられて構築された新しいサービスがよりよくなるための既存システムの設定項目の調整、新サービスを守るための既存システムでのセキュリティ対策などを、既存サービスや技術における対策方法がわかっていない点もあります。

本シンポジウムでは、既存技術の上に新しい技術を使ってサービスを構築するオーバーレイの手法に対して、既存のネットワークや計算機システムの運用技術や関連する諸問題について、どのような対応をするべきであるかについて議論をすることにより、安全な社会基盤の運用や研究に寄与することを目指します。

テーマ

本シンポジウムでは、以下の内容を取り扱います。

  • オーバーレイネットワークに対応すべきネットワークサービスの構築運用技術
  • 高度なサービス提供を実現する運用管理方針および手順の設計構築手法
  • クラウドコンピューティングを支える仮想化システムの運用管理技術
  • P2P、ファイル共有などの資源共有手法の運用管理技術
  • オーバーレイネットワークを対象としたトラフィック解析、負荷分散技術、IX運用技術
  • 新しい計算機システムの構築運用技術

会場および日程

平成24年12月13日(木曜日)、14日(金曜日)
鹿児島大学 稲盛会館 [郡元キャンパス](鹿児島県鹿児島市郡元1-21-40 〒890-0065)

プログラム委員会

委員長:佐藤聡(筑波大学)
委員:坂下秀(アクタスソフトウェア)、櫻田武嗣(東京農工大学)、中村豊(九州工業大学)、西村浩二(広島大学)、松本直人(さくらインターネット研究所)、宮下健輔(京都女子大学)、山井成良(岡山大学)

実行委員会

委員長:山之上卓(鹿児島大学)
委員:柏崎礼生(東京芸術大学:展示担当)、村上登志男(学習院大学)

第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)プログラム

参加申し込み

以下のページよりお申込みをお願いします。

http://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/event/event-IOTS2012.html

また、13日夜に懇親会を企画しております。懇親会の参加申し込みは以下のページにてお願いします。

http://iot.ipsj.or.jp/aboutus/social-apply

会場

鹿児島大学稲盛会館(郡元キャンパス:〒890-8580 鹿児島市郡元1丁目21番24号)アクセスはこちら(鹿児島大学)を参考にして下さい。

プログラム

※一般セッションの1件あたりの発表時間は20分、質疑応答は5分です。

12月13日(木)

09:30-17:30 企業展示 ※時刻は仮の予定です

09:30-09:45 オープニング

09:45-11:00 セッション1:セキュリティ (座長:西村浩二(広島大学))
ブロック暗号アルゴリズムCLEFIAの11段96階差分攻撃の高速化
五十嵐 保隆(鹿児島大),金子 敏信(東京理科大),橋口 陽介,江口 悠,末吉 隆太郎,村井 貴広,福島 誠治,八野 知博(鹿児島大)
milter managerによる低配送遅延を目指したspam対策メールサーバの設計とその運用結果
金髙 一,松井 一乃,池部 実,吉田 和幸(大分大)
迷惑メール判定精度向上のためのメッセージ中URLのドメイン登録日検索システム
松岡 政之,山井 成良,岡山 聖彦,河野 圭太(岡山大),中村 素典(国立情報学研),民田 雅人(日本レジストリサービス)

11:15-12:05 セッション2:情報教育 (座長:久保田真一郎(熊本大学))
教科「情報」の履修状況と情報リテラシに関する大学新入生の状況 — 平成24年度京都大学新入生アンケートの結果から —
森 幹彦,平岡 斉士,上田 浩,喜多 一,竹尾 賢一,植木 徹,石井 良和,外村孝一郎,徳平 省一(京大)
プライベートクラウド環境を利用したICT人材育成への取り組み
黒田 久泰,甲斐 博,藤田 欣裕,小林 真也(愛媛大)

12:05-12:30 出展企業紹介

12:30-14:00 昼休み
この時間を利用して積極的に企業展示をご覧になって下さい。

14:00-15:15 セッション:3 情報基盤 (座長:安東孝二((株)mohka))
教育用計算機システムにおけるエージェント方式によるデュアルブート端末管理
丸山 一貴,関谷 貴之(東大),妹川 竜雄,和田 佳久(キヤノンITソリューションズ)
ネットブートとデスクトップ仮想化を採用した京都大学の教育用端末系の構築:TCO削減を目指して
上田 浩,喜多 一,森 幹彦,石井 良和,外村 孝一郎,植木 徹(京大),上原 哲太郎(NPO 情報セキュリティ研究所),梶田 将司(京大)
夜間自動縮退による新潟大学コンピュータシステムの省エネルギー運用
浜元 信州(群馬大),三河 賢治,青山 茂義(新潟大)

15:30-16:20 セッション4: 認証 (座長:桝田秀夫(京都工芸繊維大学))
アクセス管理フェデレーションに基づいた複数のSAML対応ミドルウェアを使用した学術コンテンツのための共有サービスの開発
伊藤 智博,立花 和宏,奥山 澄雄,高野 勝美,田島 靖久,吉田 浩司,仁科 辰夫(山形大)
一般カードを用いた認証システムにおけるハッシュ関数を用いたPINコード生成方式
清水 さや子(京大/東京海洋大),岡部 寿男(京大),吉田 次郎,戸田 勝善(東京海洋大)

16:35-17:35 セッション5:招待講 (座長:山之上卓(鹿児島大学))
VXLAN/vPath ダイナミック・バーチャルアウェア・オペレーション
土屋 師子生(シスコシステムズ)

12月14日(金)

09:00-16:00 企業展示 ※時刻は仮の予定です

09:00-10:15 セッション6:クラウド (座長:鈴木聡(高エネルギー加速器研究機構))
オーバレイネットワーク上に構築した安否確認システムの有効性に関する実験的評価
田丸 純,阿部 紘一,島 和之,前田 香織(広島市大)
P2Pファイル共有ネットワークを利用したフラッシュクラウド耐性のある協調型負荷分散手法
岡本 大樹,岡部 寿男(京大)
スモールスタートで始める大学の仮想化基盤の構築と運用の実情
柏崎 礼生(大阪大)

10:30-11:20 セッション7:運用管理 (座長:柏崎礼生(大阪大学))
大規模クラウドにおけるIaaS向けVM作成手順削減方式
金子 聡,中島 淳,坂下 幸徳(日立)
障害予測における最適な障害回避手段の提示法
加藤 裕,敷田 幹文(北陸先端大)

12:30-14:00 昼休み
この時間を利用して積極的に企業展示をご覧になって下さい。

13:00-15:00 セッション8:招待講演 (座長:松本直人(さくらインターネット(株)))
NVGREの技術とその動向小宮 崇博(ブロケードコミュニケーションズシステムズ)VXLANの実際と今後の期待小松 康二(ヴイエムウェア)

15:15-16:15 セッション9:パネル討論
ネットワーク仮想化技術と運用課題の来年を占う
コーディネーター
川村 聖一(NECビッグローブ株式会社/JANOG)
パネリスト
土屋 師子生(シスコシステムズ)
小宮 崇博(ブロケードコミュニケーションズシステムズ)
小松 康二(ヴイエムウェア)

16:15-16:30 クロージング

第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)協賛企業一覧

— カテゴリ: シンポジウム

第5回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)に協賛してくださった企業の一覧です

このページでは、協賛いただいた企業さまを紹介します (順不同)。

展示企業および展示概要

  1. 株式会社 CO-CONV (シー・オー・コンヴ) http://www.co-conv.jp CO-CONV製品を活用した端末環境の構成例
    ・ネットブート環境・VDI 環境などを組み合わせた端末環境が求められている中、CO-CONV 製品 (研究中・開発中のものも含む) をどのように活用できるかご紹介します。
  2. メルーネットワークス株式会社 http://www.merunetworks.co.jp メルーネットワークスによるキャンパス無線 LAN
    ・無線 LAN 機器、BYOD 向けソリューションの展示
  3. 株式会社ネットマークス http://www.netmarks.co.jp プライベートクラウド環境を活用した VDI&BYOD ソリューション
    ・学内やデータセンターなどのプライベートクラウド環境に大学 ICT 基盤を一元化し、仮想化技術を用いていつでも、どこでも、どんな端末でもセキュアに接続して新たな学生情報サービスを提供する VDI&BYOD ソリューションを、導入事例を含めてご紹介致します。
  4. コンピュータ・ハイテック株式会社 http://www.teamfile.com/ WebDAV を利用したオンラインストレージサーバソフト「チームファイル」
    ・Mac から Win の文字化けを解消! 異種プラットフォーム間でスムーズにファイル交換が行えます。
  5. 株式会社トランスウエア http://www.transware.co.jp シボレス認証にも対応した文教向け Web メール、日本のメール環境に適したアンチスパムのご紹介
    ・豊富な導入実績を持ちシボレス認証にも対応、スマートフォンからも快適に利用できる文教向け Web メールのスタンダード「Active! mail」、Active! mail のオプション機能として Web サーバー上でのファイルの管理やメールに添付せずファイルの受け渡しを可能にする「ファイル管理拡張オプション」、日本語スパムメールにも威力を発揮するアンチスパム「Active! hunter」などの展示を行ないます。
  6. 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp タブレット事業支援システム
    ・各種モバイルデバイスにも対応した最新の授業支援システムなど、教育の質と利用者の利便性向上を両立させるソリューションをご紹介致します。
  7. 株式会社アルファシステムズ http://www.alpha.co.jp パソコン運用システム『V-Boot』、授業支援システム『V-Class』
    ・多台数のパソコンを運用するデュアルブート対応のパソコン運用システム『V-Boot』とWindows/Linux/MAC対応の授業支援システム『V-Class』のデモの展示を行います。
    ・<V-Boot> 仮想化技術を駆使して多様な OS に対応しており、イメージを HDD に全てキャッシュするクローニング方式の特徴と、ネットワーク経由でイメージを配信するネットワークブート方式の特徴を併せ持った“ハイブリッド型パソコン運用システム”。
    ・<V-Class> 必要最小限の機能のみを実装して低価格を実現した、Windows / Linux / Mac 対応の“マルチ OS 対応授業支援ソフトウェア”。
  8. ディーリンクジャパン株式会社 http://dlink-jp.com D-Link Smart Green Wi-Fi & Ethernet (柔軟でセキュアな無線 LAN ネットワーク構築)
    ・節電機能を重視したネットワーク設計とスマートフォンを中心としたビジネス利用が急速に広がってきており、また、セキュアな無線 LAN の導入が急務な課題となっています。D-Link では柔軟なネットワークソリューションが提供できる新製品を展示いたします。
  9. A10 ネットワーク株式会社 http://www.a10networks.co.jp A10 ネットワークス クラウド・仮想化ソリューション
    ・A10 ネットワークスブースでは、コストパフォーマンスに優れたアプリケーションプラットフォーム・ロードバランサ製品『AX シリーズ』の中から、様々な仮想化環境に合わせて柔軟に構成可能な AX 仮想化ソリューションをご紹介します。
  10. ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社 http://www.brocadejapan.com イーサネット・ファブリック対応「Brocade VDX シリーズのご紹介」
    ・ブロケードは、オープンな標準規格に基づく技術により、クラウドに最適化されたエンド・トゥ・エンドのネットワーク・ソリューションを提供しています。展示コーナーでは、仮想化データセンターやクラウド環境をささえるイーサネット・ファブリック対応「Brocade VDX シリーズ」を展示いたします。製品ラインナップも拡充し、国内ですでに 150 件以上の導入実績を持つ「Brocade VDX シリーズ」の最新情報をご紹介します。ぜひお立ち寄りください。
  11. アライドテレシス株式会社 http://www.allied-telesis.co.jp アライドテレシス ネットワークソリューションのご紹介
    ・SwitchBlade x908 と CentreCOM x900 / x600 シリーズは、VCS、EPSR といった機能により、シンプルなネットワーク冗長を提供致します。また、FW 5.3.4 のリリースに伴い VCS-FF をサポート。Simple & Easy network solution 構想はそのままに可用性・耐久性が向上しフェイルオーバータイムが従来の VCS に比べ大幅に短縮されました。
  12. パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 http://is-c.panasonic.co.jp 「ストレージ仮想化」と「IO 仮想化」先進技術のご紹介
    ・ストレージ仮想化ソリューション 3PAR と、PCI Express による IO 仮想化先進技術をご紹介します。
    ・高機能ネットワークカメラを活用した、これまでにない“安価”で“手間要らず”の授業配信システムをデモによりご紹介します。
  13. ジュニパーネットワークス株式会社 http://www.juniper.net/jp/jp/ 最新キャンパス向け無線 LAN ソリューション〜シンプル・コネクト〜
    ・マルチデバイス環境での有線無線接続が求められる中、有線環境並の高速性、安定性および安全性が無線接続環境にも求めれられています。本ブースでは、シンプルでセキュアな有線/無線接続環境を提供し、ユーザー / デバイス / アプリケーションのレベルで“見える化”し、制御できるジュニパーの「シンプル・コネクト」ネットワークソリューションをご紹介します。
  14. ディープソフト株式会社 http://www.deepsoft.co.jp 誤送信対策製品なのに大学で導入実績がある。大容量ファイル送信システムとして『DEEPAnchor』を使うメリットとは?
    ・今春 Enterprise 市場向けに投入した誤送信対策製品『DEEPAnchor』が大学での導入実績を増やしています。大容量ファイル送信システムとして利用するメリットとは何なのか? を簡単にご説明させていただきます。また、従来の DEEPMail や SaaS 型サービスのご案内もさせていただきますので、無償ホスティングには踏み切れないというご担当者様はぜひお立ち寄りください。
  15. 日立電線株式会社 http://www.hitachi-cable.co.jp 無線端末のユーザ管理システムのご紹介
    ・急増するスマートフォンやタブレット端末の学内 LAN へのアクセス要求に対し、いかにセキュリティを担保し、かつ運用負荷を低減できるか、これを解決するユーザ管理システム: Account@Adapter と APRESIA のセキュリティソリューションをご紹介いたします。また、APRESIA が志向するデータセンターソリューションも合わせて展示致します。
  16. ジェイズ・コミュニケーション株式会社 http://jscom.jp Ruckus Wireless Smart Wi-Fi ソリューションの展示・説明・デモ
    ・Rukus Wireless は業界最先端の無線技術を発明し、55 以上の特許を取得しております。この技術により信号パターンをリアルタイムに制御、最適経路を選択する事により無線 LAN のカバレッジエリアを広げると共にパフォーマンスも向上します。今回の展示では実機を使用してその機能を体感頂けます。
  17. シスコシステムズ合同会社 http://www.cisco.com/web/JP/index.html シスコ SDN / onePK デモおよび無線 LAN ソリューション
    ・Cisco の SDN 戦略の 1 つである IOS にプログラマビリティを提供する onePK の API を用いたデモアプリケーションの展示と、シスコの無線 LAN ソリューションのデモをご覧いただけます。
  18. アラクサラネットワークス株式会社 http://www.alaxala.com これからの情報セキュリティ対策「セキュア仮想ネットワーク」
    ・組織や役割に応じてネットワークを仮想的に分離する事で高度なセキュリティをシンプルに実現出来る「セキュア仮想ネットワーク」のデモ実演

第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)招待講演資料

招待講演者からいただいた資料を公開します.

VXLANの実際と今後の期待
小松康二様(ヴイエムウェア)からいただいた資料です.

NVGREによる仮想ネットワークの実装
小宮 崇博様(ブロケードコミュニケーションズシステムズ)からいただいた資料です.

VXLAN/vPath ダイナミック・バーチャルアウェア・オペレーション
土屋 師子生様(シスコシステムズ)からいただいた資料です.

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第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)

第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)は12月13日(木)〜14日(金),鹿児島大学稲盛会館(鹿児島県鹿児島市)にて開催いたしました。多数のご投稿,ご参加,ご出展,ご協力ありがとうございました。

プログラム

開催案内
第5回インターネットと運用技術シンポジウムの開催案内です.開催趣旨,会場などを記載しています.

論文募集
論文投稿の締切日を平成24年9月20日(木)に延長しました! シンポジウムへの論文募集について説明しているページです。

論文募集
論文募集についてのコンテンツをまとめてあります.

企業展示・協賛募集
受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

協賛企業一覧
第5回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)に協賛してくださった企業の一覧です

表彰(優秀論文賞・優秀プレゼンテーション賞・学生奨励賞) -IOTS2012-
本シンポジウムでは、優秀な発表に対する表彰制度を設けています。

招待講演資料
招待講演者からいただいた資料を公開します.

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第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)論文募集(planetext UTF8版)

  cfp0814.txt  — Plain Text, 4Kb

ファイルコンテンツ

    第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)
      - クラウド時代におけるオーバーレイによる技術の有機的融合 -
                          論文募集のご案内
           http://iot.ipsj.or.jp/iots/2012


日時:平成24年12月13日(木)・14日(金)
会場:鹿児島大学 稲盛会館 (鹿児島県鹿児島市郡元1-21-40)
主催:情報処理学会インターネットと運用技術(IOT)研究会

開催趣旨

かつて、コンピュータのプログラミングの研究者は、取り扱いたい
メモリ量
が増大することを予見して、それまでの技術において扱う
ことが可能なメモ
リ空間の制限を超えるために、オーバーレイとい
う技術を開発しました。同
様に、ネットワークの研究者も、既に存
在するネットワーク構成の上に、よ
り複雑でより高度なサービスが
必要になることを予見して、オーバーレイ・
ネットワークという技
術を開発しました。仮想化の技術も既存のハードウェ
アの技術の上に新しいハードウェアの技術を重ねて使うため、オーバーレイ
の手
法ともいえます。



このように、コンピュータ・ネットワークを取り扱う分野では、既
存の技術
の上に新しい技術を重ねていくという研究が盛んに行われ
ており、いくつか
の研究成果はすでに実際の世界にて利用されはじ
めています。そのような状
況において、既存の技術を用いて運用や
研究を行っている研究者、運用者・
技術者は、その上に重ねられて
構築された新しいサービスがよりよくなるた
めの既存システムの設
定項目の調整、新サービスを守るための既存システム
でのセキュリ
ティ対策などを、既存サービスや技術における対策方法がわかっ
て
いない点もあります。



本シンポジウムでは、既存技術の上に新しい技術を使ってサービス
を構築す
るオーバーレイの手法に対して、既存のネットワークや計
算機システムの運
用技術や関連する諸問題について、どのような対
応をするべきであるかにつ
いて議論をすることにより、安全な社会
基盤の運用や研究に寄与することを
目指します。




論文募集分野



本シンポジウムの対象分野は以下の様に予定していますので、募集時の参考
と
して下さい。なお、必ずしもこれに限定されるものではありません。また、

学術的な研究論文に限らず、事例報告や問題提起などの論文も歓迎します。



  1. オーバーレイネットワークに対応すべきネットワークサービス
の構築
     運用技術

  2. 高度なサービス提供を実現する運用管理方針および手順の設計
構築
     手法

  3. クラウドコンピューティングを支える仮想化システムの運用管
理技術

  4. P2P、ファイル共有などの資源共有手法の運用管理技術

  5. オーバーレイネットワークを対象としたトラフィック解析、負
荷分散
     技術、IX運用技術

  6. 新しい計算機システムの構築運用技術


投稿方法




本シンポジウムの執筆要領は情報処理学会の「研究報告原稿(PDFファイル)
の作成」に準拠します(A4縦、2カラム)。ページ数は8ページ以内とします。
スタイルファイル、テンプレートファイルは学会指定のものを利用して下さ
い。なお、カメラレディ提出後に印刷会社にてヘッダを本シンポジウム用に
書き換えますので、著者にて変更は不要です。



論文投稿についてはEasyChairを利用します。詳しい方法については、以下の
ページをご参照下さい。


     http://iot.ipsj.or.jp/iots/2012/cfp

スケジュール

論文募集終了                      平成24年9月13日(木) 

採否通知                          平成24年10月18日(木)(予定)

最終原稿(カメラレディ)受付終了  平成24年11月15日(木)(予定)


表彰



本シンポジウムでは、優秀な発表に対する表彰制度を設けております。詳細
はシンポジウムホームページでご案内いたします。



照会先



論文投稿に関する照会先


    iots2012@ml.iot.ipsj.or.jp


その他に関する照会先


    (社)情報処理学会シンポジウム係
    〒101-00562 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
    E-mail:sig@ipsj.or.jp PHONE:03-3518-8372 FAX:03-3518-8375