表彰(優秀論文賞・優秀プレゼンテーション賞・学生奨励賞) -IOTS2011-

本シンポジウムでは、優秀な発表に対する表彰制度を設けています。

優秀論文賞(1件)

  • 鎌田恵介・近堂徹・西村浩二・相原玲二(広島大)「移動透過IPマルチキャストに対応するグローバルライブマイグレーションの設計と性能評価」

優秀プレゼンテーション賞(1件)

  • 鎌田恵介(広島大)「移動透過IPマルチキャストに対応するグローバルライブマイグレーションの設計と性能評価」

プログラム委員長賞(1件)

  • 石島悌・平松初珠・山東悠介(大阪府産技研)「情報機器の内蔵センサによる消費エネルギー計測手法」

 ※この賞は非常に「IOT研究会らしい」論文に対してプログラム委員長が贈るものとして,今回特別に設定されました.

学生奨励賞(5件)

  1. 中野宣昭(京都大)「NAT越えを考慮したベストエフォート型TCPの実装と評価」
  2. 鎌田恵介(広島大)「移動透過IPマルチキャストに対応するグローバルライブマイグレーションの設計と性能評価」
  3. 松竹俊和(大分大院)「spamメール対策による遅延を低減するためのwhitelist自動作成システム」
  4. 有馬竜昭(大分大院)「scan攻撃検知システムの誤検知の調査」
  5. 藤原正憲(岡山大院)「アプリケーション実行制御システムにおける教員による講義中での制御対象変更機能」

 関連リンク

第4回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)

— カテゴリ: シンポジウム

第4回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)は,慶応義塾大学藤原洋記念ホールにて2011年12月1日(木)・2日(金)に開催されました.多数のご投稿,ご参加,ご出展,ご協力ありがとうございました.

プログラム
** 参加申込および懇親会申込もこちらからどうぞ **

開催案内
第4回インターネットと運用技術シンポジウムの開催案内です.開催趣旨,会場などを記載しています.

論文募集
論文募集についてのコンテンツをまとめてあります.論文を投稿するためのページもこの中にあります.

企業展示・協賛募集
受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

IOTS2011協賛企業一覧
第4回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)に協賛してくださった企業の一覧です

表彰(優秀論文賞・優秀プレゼンテーション賞・学生奨励賞) -IOTS2011-
本シンポジウムでは、優秀な発表に対する表彰制度を設けています。

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IOTS2011協賛企業一覧

— カテゴリ: シンポジウム

第4回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)に協賛してくださった企業の一覧です

このページでは、協賛いただいた企業さまを紹介します(順不同)。

* 展示企業および展示概要


  1. 株式会社アリス http://www.aris-kk.co.jp/ 「災害対策としてのストレージ、サーバーソリューション」の紹介
    • 低予算で構築するために必要なR&M製ネットワークケーブル、eslimサーバー、Dothillストレージをご紹介いたします。
  2. 株式会社アルファシステムズ http://www.alpha.co.jp/ パソコン管理システム『V-Boot』、授業支援システム『V-Class』
    • 多台数のパソコンを管理するデュアルブート対応のパソコン管理システム『V-Boot』とWindows/Linux/MAC対応の授業支援システム『V-Class』のデモの展示を行います。
  3. 株式会社 CO-CONV (シー・オー・コンヴ) http://www.co-conv.jp/ 大規模Windowsネットブートシステムを可能にする“ReadCache”と“CO-Store (新製品)”
    • 大規模なWindowsネットブートシステムの構築や運用において障害となっていた「サーバへの負荷集中」「仮想ディスク複製の待ち時間」を解消する“ReadCache”と新製品“CO-Store”のご紹介。
    • これらの製品により多階層のキャッシュ機構を備えたネットブートシステムを構築することができ、端末数が4500台にも及ぶネットブートシステムの構築が可能となりました。
  4. 株式会社トランスウエア http://www.transware.co.jp/ シボレス認証にも対応した文教向けWebメール、メール誤送信防止製品などのご紹介
    • 豊富な導入実績を持ち、シボレス認証にも対応した文教向けWebメールのスタンダード「Active! mail」、Active! mailのオプション機能としてWebサーバー上でのファイルの管理やメールに添付せずファイルの受け渡しを可能にする「ファイル管理拡張オプション」、メール誤送信防止製品「Active! gate」などの展示を行ないます。
  5. 株式会社ネットスプリング http://www.netspring.co.jp/ 認証アプライアンスサーバ「AXIOLE」
    • LDAP・RADIUS両プロトコルに対応する認証アプライアンスサーバ「AXIOLE(アクシオレ)」を含む、当社のネットワーク認証セキュリティ製品をご紹介します。
  6. アライドテレシス株式会社 http://www.allied-telesis.co.jp/ ①Allied Telesis Unified Wireless Controller (UWC)②CenterCOM x610Series
    • ①IEEE802.11n 対応無線LANアクセスポイント(AT-TQ2450)を集中管理する無線コントローラーでUWC1台で最大210アクセスポイントの管理ができます。
    • ②ロングディスタンスVCS(LD-VCS)により長距離接続のスタック接続が可能。スタックとリングの特性をあわせ持つ仮想コアシステムが実現可能となります。
  7. アラクサラネットワークス株式会社 http://www.alaxala.com/ AXシリーズによるシボレス認証連携
    • 今後様々なサービスのクラウド化に伴い、シボレス認証によるサービスの付加価値向上が重要になります。アラクサラでは、AXシリーズとシボレス認証の連携により、付加価値の高いネットワーク構築について紹介致します。
  8. クリエーションライン株式会社 http://www.creationline.com/ クラウドマネージメントシステム(CMS)「CloudStack」
    • CloudStackは、マルチテナント型のプライベート/パブリッククラウドを実装、管理、設定できるIaaS(Infrastructure as a Service)ソリューションで、拡張性と信頼性を持ったクラウド環境を実現することが可能となります。XenServer、KVM、VMwareなどマルチハイパーバイザ対応となっており、既存インフラ及び既存のクラウド環境と相互運用も可能です。管理者機能も豊富で、クラウドの設定、測定、実装、管理など包括的なサービス管理機能を備え、負荷分散などのポリシーを設定して、コンピューティング、ネットワーク、ストレージなどのリソース配分の自動化を実現します。
  9. コスモエア株式会社 http://www.cosmoair.co.jp/ ワイヤレスネットワーク・WANロードシェア・マルチホーミングソリューション
    • スマートフォンの急速な普及により無線アクセス環境のインフラの整備が早急に求められています。コスモエアは安全に無線アクセス環境を利用出来るよう、認証システムASP、AUTH.11及びAUTH.16を提供しています。またWiMAX、LTEルータ、地域WiMAX等の高速移動体無線回線を複数利用し、モバイルアクセスのマルチホーミング及びロードシェアにより、高速移動体通信拠点の構築、非常用/待機系バックアップ回線の構築活用を実現するソリューションを提案します。災害時の避難所への移動体通信設備の短期設置、地上回線切断時の通信手段の確保に強力なツールとして活用出来ます。
    • その他PKI2048に対応する最新型ロードバランサNetwiserシリーズ及び高機能UTM Fortigateシリーズを出展します。
  10. コンピュータハイテック株式会社 http://www.teamfile.com/ WebDAV MacからWinの文字化けを解消!「TeamFIle」チームファイル
    • HTTPの拡張プロトコルであるWebDAVに準拠しており、Macintosh、Windowsといった異種プラットフォーム間でスムーズにファイル交換が行えます。
  11. ジーラスジャパン株式会社 http://www.xirrus.com/japan/ 高密度高速無線LAN機器 Xirrus Wi-Fi Array
    • 無線LAN対応機器が爆発的に普及している現状に対応して、従来機器では対応のむずかしい大量のユーザに対して高密度で高性能な無線LAN環境を提供することで、TCO削減、より快適な通信環境の実現に寄与する無線LAN機器ソリューションをご紹介します。講堂、教室、イベント会場等、多数の利用者の集まる場所や、いわゆるフラッシュトラフィックなどにも対応可能なソリューションとなります。
  12. シスコシステムズ合同会社 http://www.cisco.com/web/JP/index.html Cisco VXIのご紹介
    • シスコが提唱する包括的なデスクトップ仮想化ソリューション、Cisco Virtual eXperience Infrastructure(VXI)をご紹介いたします。モバイル コラボレーション用のビジネス タブレット、Cisco Ciusを中心に、仮想デスクトップ環境におけるIP電話、ビデオ端末、Web会議システムとの連携デモンストレーションを展示いたします。強力でセキュアなコミュニケーション、コンピューティング、およびコラボレーション エクスペリエンスを、是非ご体験ください。
  13. ジュニパーネットワークス株式会社 http://www.juniper.net/jp/jp/ ジュニパーネットワークスCampus LAN製品群update
    • ジュニパーネットワークスがCampus LAN向けに提供しているスイッチ、ルータ、無線LAN製品の最新製品をご案内します。またジュニパー製品のOSである「JUNOS」をカスタマイズして活用可能な「Junoscript」「Junos SDK」「Junos Space SDK」のご案内も行なっております。
  14. ソフト・オン・ネット ジャパン株式会社 http://www.son.co.jp/ 「プライベートクラウドシステム AMS Z!Stream」
    • Windowsアプリケーションをソフトオンネット独自の技術によりストリーミング配信され、オンデマンド利用する事が可能です。学内プライベートクラウド環境、教育センターを中心としたライブラリセンターなど多くの導入実績がございます。
  15. ディープソフト株式会社 http://www.deepsoft.co.jp/ カスタマイズドメールソリューション『MailSuite』をSaaS型で提供
    • カスタマイズ性に富み大学市場で多大な実績のあるメールサーバソフトをSaaS環境でご利用いただけるサービスを開始しました。サービスとしてメールを利用したいが、無償ホスティングには踏み切れないというご担当者様には最適のソリューションです。本来のカスタマイズ性をキープしたままSaaS型で利用可能なMailSuiteをぜひご検討ください。
  16. 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ PCIeバス over Ethernet技術を応用したCPUレス高性能遠隔端末(参考出展)
    • NECは、世界で始めて、PCIeバスを既存L2 Ethernet上に展開し、ネットワーク上でコンピュータを構成できるExpEtherを開発しています。ExpEtherの技術を応用し、CPUレスで、3D CAD,FullHD動画,CALLに対応する、高性能遠隔端末(来春発売予定)の参考展示を行っております。是非、ブースでご体感ください。
  17. パナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社 http://panasonic-denkois.co.jp/  クラウドで止まらないを実現!「どこでもPC環境」と「SaaSメール」
    • ネットワークが切れてもクライアント上で仮想デスクトップを実行することができる「XenClient」をご紹介するとともに、いまや教育現場になくてはならないメールシステムを、SaaSメールサービスのフルカスタマイズでご提案します。
  18. ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社 http://www.brocadejapan.com/ 業界初!先進レイヤ2技術搭載データセンタースイッチ「Brocade VDX 6700シリーズ」のご紹介
    • ブロケードは、オープンな標準規格に基づく技術により、クラウドに最適化されたエンド・トゥ・エンドのネットワーク・ソリューションを提供しています。展示コーナーでは、仮想化データセンターやクラウド環境をささえる新たなネットワーク基盤として注目の高まる“ファブリック・アーキテクチャ”を実現する革新的レイヤ2技術を搭載したデータセンター・スイッチ「Brocade VDX 6700シリーズ」をデモンストレーションを交えてご紹介いたします。また10GbE NIC/CNA/HBAの機能を一枚に搭載した新世代サーバアダプタ「Brocade 1860」も展示しております。ぜひブロケードブースにお立ち寄りください。
  19. 三谷商事株式会社 http://www.mitani-corp.co.jp/
    • 統合アカウント管理「CampusUA」、学術認証フェデレーション導入支援(Shibboleth構築サービス)、iPadを使ったペーパーレス会議「e2meeting」など学校の課題を解決するソリューションを展示致します。
  20. メルーネットワークス株式会社 http://www.merunetworks.co.jp/ 11n[450Mbps]無線LANと持ち込みデバイス(BYOD)へのユーザアカウント管理
    • 3空間ストリームによる11n 450Mbpsアクセスポイントの”AP400”シリーズのご紹介と、持ち込みデバイス(BYOD)に対するユーザアカウント管理製品”Identity Manager”のご紹介。Identity Managerは、「ゲストマネージャ」と「スマートコネクト」機能があります。「ゲストマネージャ」は、アカウント発行者によるID/Passwordの自動発行、ゲスト向けのセルフレジスター機能などを提供。「スマートコネクト」は、802.1xの無線クライアント(Windows、MacOS、iPad/iPhone、Androidなど)向け自動コンフィグレーション機能を提供。802.1x認証の複雑な設定を、ユーザは意識することなく利用可能!
  21. 日立電線株式会社 http://www.hitachi-cable.co.jp/infosystem/ スマートデバイス活用時のAPRESIAによるセキュアネットワーク
    • 普及が進むスマートデバイスを活用するために必要不可欠となる学内ネットワークのセキュリティ確保。APRESIAによる最適な認証ソリューションを展示・ご紹介致します。


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IOTS2011:開催案内

第4回インターネットと運用技術シンポジウムの開催案内です.開催趣旨,会場などを記載しています.

第4回 インターネットと運用技術シンポジウム − 危機管理の視点から運用技術を考える −


主催:情報処理学会インターネットと運用技術(IOT)研究会
後援:電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ(IA)研究会


開催趣旨

東日本大震災への対応は発生後2ヶ月を経て続いていますが,その内容は短期的なものから中長期的なものにシフトしてきています.この度の東日本大震災への対応について,ネットワークの研究者や運用者・技術者がその知恵と技術によって「何ができて何ができなかったのか」また「これから何をするべきなのか」を中長期的視野をもって議論する場が必要だと考えます.

これは今回のことに限らず,普段からどんな災害や不具合を想定しどのようにネットワークや計算機システムを運用するべきなのかを考えることにつながります.例えば,時間や場所に拘らずネットワークを活用した業務遂行形態が危機発生時の事業継続のためにどの程度役に立つのかを検証したり,災害復旧過程でも継続運用可能なシステムという視点でサーバルームの省電力化手法を検討することも興味深い話題でしょう.他にも,地域や世代の差を越えて情報を共有する手法やデジタルデバイドを解消する手法など,様々なものを危機管理という視点から再検討することが求められています.

本シンポジウムでは,東日本大震災とその後の対応によって得られた数々の実践例や運用経験をひとつの出発点として,ネットワークや計算機システムの運用技術や関連する諸問題を危機管理という視点で見つめ直し,インターネットが真にディペンダブルな社会基盤となることに寄与することを目指します.


テーマ

  本シンポジウムでは主に以下のような内容を扱います. 

  • 信頼性の高いネットワークサービスと計算機システムの構築運用技術
  • 高い事業継続性を実現する運用管理方針および手順の設計構築手法
  • クラウドコンピューティングを支える仮想化システムの運用管理技術
  • P2P,GRID,ファイル共有など資源共有手法の運用管理技術
  • トラフィック解析, 負荷分散技術, IX運用技術
  • 新しい計算機システムの構築運用技術


日程・会場

平成23年12月1日(木)・2日(金)
慶応義塾大学 藤原洋記念ホール(横浜市港北区日吉4-1-1)
論文募集開始:平成23年7月上旬,論文募集締切:平成23年8月31日 →9月14日(延長しました)


プログラム委員会

委員長: 宮下 健輔(京都女子大学)
委員: 安東 孝二,石橋 勇人(大阪市立大学),坂下 秀(アクタスソフトウェア),敷田 幹文(北陸先端科学技術大学院大学),西村 浩二(広島大学),林 治尚(兵庫県立大学),桝田 秀夫(京都工芸繊維大学),山井 成良(岡山大学)(五十音順)  


実行委員会

委員長: 砂原 秀樹(慶応義塾大学)
委員: 石島 悌(大阪府立産業技術研究所),佐藤 聡(筑波大学),村上 登志男(学習院大学)(五十音順)  

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第4回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)プログラム

** 参加申込および懇親会申込もこちらからどうぞ **

12月1日(木)

10:00 – 17:30      企業展示
10:00 – 10:10      開会挨拶
10:10 – 11:50      セッション1:情報基盤を支えるネットワーク技術    座長:西村浩二(広島大学)

(発表20分,質疑5分)

  1. クラウドコンピューティングを利用した適応的トラフィックエンジニアリング手法の有効性評価
    柏崎礼生 (東京藝術大学)・髙井昌彰 (北海道大学)
  2. ネットワーク機能を追加できる透過型代理通信システムの実装とその評価
    石田正人(NPO法人 レーザー技術推進センター)・中野宣昭(京都大)・桝田秀夫(京都工芸繊維大)
  3. NAT越えを考慮したベストエフォート型TCPの実装と評価
    中野宣昭(京都大)・桝田秀夫(京都工芸繊維大)
  4. 移動透過IPマルチキャストに対応するグローバルライブマイグレーションの設計と性能評価
    鎌田恵介(広島大)・近堂徹・西村浩二・相原玲二

11:50 – 12:15      出展企業紹介
12:15 – 13:45      昼休み
13:45 – 15:25      セッション2:情報基盤の安全な運用    座長:石橋勇人(大阪市立大学)

(発表20分,質疑5分)

  1. 汎用性の高い大規模共有型Webバーチャルホスティング基盤のセキュリティと運用技術の改善
    松本亮介(ファーストサーバ(株))・川原将司・松岡輝夫
  2. spamメール対策による遅延を低減するためのwhitelist自動作成システム
    松竹俊和(大分大院)・金高一(大分大)・吉田和幸(大分大学術情報拠点情報基盤センター)
  3. scan攻撃検知システムの誤検知の調査
    有馬竜昭(大分大院)・小埜勇貴(大分大)・永山聖希(大分大院)・吉田和幸(大分大学術情報拠点情報基盤センター)
  4. 電子ジャーナルの地理的なサイトライセンス契約条件に適応するロケーションフリーネットワークシステム
    大隅淑弘(岡山大)・岡山聖彦・山井成良・藤原崇起・稗田隆

15:25 – 16:20      休憩
16:20 – 17:30      招待講演    座長:山之上卓(鹿児島大学)
情報で地震災害軽減を目指すには
—地震災害軽減のための地震観測ネットワークの現状と課題—
鷹野澄(東京大学大学院情報学環/東京大学地震研究所)

17:45 – 19:45      懇親会 申し込みはこちら


12月2日(金)

10:00 – 14:40      企業展示
10:00 – 11:40      セッション3:情報基盤の持続的運用    座長:桝田秀夫(京都工芸繊維大学)

(発表20分,質疑5分)

  1. アプリケーション実行制御システムにおける教員による講義中での制御対象変更機能
    藤原正憲(岡山大院)・川上崇・河野圭太(岡山大学情報統括センター)・山井成良
  2. 情報機器の内蔵センサによる消費エネルギー計測手法
    石島悌(大阪府産技研)・平松初珠・山東悠介
  3. 組織連携によるキャンパス無線LANサービスutroamの展開と統計的評価
    藤枝俊輔(東京大)・石原知洋・下見淳一郎・小川剛史・中村誠
  4. 事業継続を考慮した曼陀羅システム省電力化の一提案
    辻井高浩(奈良先端大)・垣内正年・油谷曉・猪俣敦夫・藤川和利・砂原秀樹(慶応大)

11:40 – 13:00      昼休み
13:00 – 14:10      招待講演    座長:安東孝二(ITコンシェルジュ/根津育英会武蔵大学教育支援室)

どうすれば情報システムは災害対応に貢献できるのか
畑山満則(京都大学防災研究所)

14:10 – 14:40      休憩
14:40 – 16:30      パネル討論

パネリスト:

  • 相川成周(日本大学総合学術情報センター)
  • 畑山満則(京都大学防災研究所)
  • 毛利裕信(AIU保険会社)

コーディネータ:安東孝二(ITコンシェルジュ/根津育英会武蔵大学教育支援室)

16:30 – 17:00      表彰,閉会挨拶


参加申込


IOTS2011への参加申込はこちらからどうぞ.


懇親会


12月1日(木)懇親会を開催します.情報交換の機会としてぜひご参加ください.

懇親会申し込み ←参加申し込みはこのリンクからどうぞ.参加人数確定のためできるだけ11月22日までにお願いします.

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第4回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)企業展示・協賛募集

受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。(2011/10/21)


インターネット・情報システム関連企業 各位

インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)
実行委員長   砂原 秀樹(慶応義塾大学)
プログラム委員長  宮下 健輔(京都女子大学)

第4回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)
~危機管理の視点から運用技術を考える~
シンポジウムへの協賛のお願い


 拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は学会活動に際し格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

 情報処理学会インターネットと運用技術研究会(以下、IOT)は、インターネットの基盤を支える各種技術および情報システムの運用に関する理論と事例・ベストプラクティス、ネットワークアプリケーションや応用事例、組織における業務のIT化とその統制、さらにネットワーク社会のさまざまな現象やその社会科学的考察といった幅広い内容の研究、技術の発展および普及、ならびに研究者、技術者相互の連絡および協力を促進することを目的として活動しています。

 IOTではこのたび、第4回となるインターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)を次のようなテーマで開催いたします。
東日本大震災への対応は発生後5ヶ月を経て続いていますが、その内容は短期的なものから中長期的なものにシフトしてきています。この度の東日本大震災への対応について、ネットワークの研究者や運用者・技術者がその知恵と技術によって「何ができて何ができなかったのか」また「これから何をするべきなのか」を中長期的視野をもって議論する場が必要だと考えます。
 これは今回のことに限らず、普段からどんな災害や不具合を想定しどのようにネットワークや計算機システムを運用するべきなのかを考えることにつながります。例えば、時間や場所に拘らずネットワークを活用した業務遂行形態が危機発生時の事業継続のためにどの程度役に立つのかを検証したり、災害復旧過程でも継続運用可能なシステムという視点でサーバルームの省電力化手法を検討することも興味深い話題でしょう。他にも、地域や世代の差を越えて情報を共有する手法やデジタルデバイドを解消する手法など、様々なものを危機管理という視点から再検討することが求められています。
 本シンポジウムでは、東日本大震災とその後の対応によって得られた数々の実践例や運用経験をひとつの出発点として、ネットワークや計算機システムの運用技術や関連する諸問題を危機管理という視点で見つめ直し、インターネットが真にディペンダブルな社会基盤となることに寄与することを目指します。
 本シンポジウムは、サイバー社会の基盤たるインターネットと情報システムの運用技術に関する貴重な研究発表の場として、実務に携わる多くの研究者・技術者の参加が見込まれます。本シンポジウムに、是非貴社のご協賛をお願いしたく存じます。詳細につきましては以下をご参照下さい。

 ご協力のほどよろしくお願いいたします。

敬具


開催概要


名  称:インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)
主  催:情報処理学会インターネットと運用技術研究会(IOT)
後  援:電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ(IA)研究会
日  時:平成23年12月1日(木)・2日(金)
会  場:慶應義塾大学・藤原洋記念ホール(神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
発表件数:約20件(予定。招待講演を除く)
参加人員:約100名(予定)
詳しくはIOTS2011ホームページ(http://iot.ipsj.or.jp/iots/2011)をご覧ください。


協賛概要


期間中の企業展示: 1社8万円(予定)(20社程度を予定)

シンポジウム会場に隣接した企業展示会場において、期間中展示を行って頂けます。1社あたりの展示スペースは約2m四方で、机と椅子をお貸し出しいたします。展示に必要な商用電源および有線LAN環境(インターネットアクセス可能)がご利用いただけます(容量等は事前にご相談ください)。2日には参加者に展示内容をご紹介いただく時間(1社1分程度)を設けます。また、自動スライドショー(15秒以内)形式のパワーポイント資料をご用意いただけますと、シンポジウム会場内で休憩時間等に投影いたします(投影順、回数はご一任ください)。展示期間は1日10:00~18:00、2日10:00~15:00を予定しています。

論文集への広告掲載: 本年度から広告掲載はなくなりました。

パンフレット等の配布: 1口2万円

当日、出展されない企業様向けです。企業展示会場内にパンフレット等を陳列する専用台を設置し、参加者が自由に閲覧・持ち帰りできることを案内いたします。パンフレットはA4サイズ以内、1口あたり2つまでとします。試用版CD/DVD-ROM、ノベルティなども1つとして扱います。ただし、角2サイズ以内の封筒にあらかじめ複数のパンフレットやノベルティなどを封入したものは、1つとして扱います。

なお、協賛いただいた企業・団体様の名称はIOTS2011ホームページ内に掲載し、ご指定のページにリンクを設定させていただきます。

本件に関するご質問・お問合せは、以下までお願いいたします。

IOTS2011実行委員会
E-mail:iots2011@ml.iot.ipsj.or.jp

以上

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第4回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)発表申込

締切は2011年9月14日です.奮ってご投稿くださいませ.

お問合せは iots2011@ml.iot.ipsj.or.jp にお願いいたします。

論文タイトル (必須)
発表論文のタイトルを記入します。

著者名(所属) (必須)
著者名を列挙してください。著者名(所属)の形式で、連名の場合は「・」で区切って列挙します。同一所属の人が連続する場合は所属を省略できます。所属の「大学」は「大」で略してください。登壇者の前には「○」を付けてください。ただし、登壇者が学生の場合は「◎」としてください(学生奨励賞の対象になります)。例:情処太郎(情処大)・◎情処花子(情処大院)・情処二郎((株)情処)

概要 (必須)
論文の概要を論文本文から転記してください。査読者選定の参考にします。

連絡担当者 (必須)
連名の場合は、代表の方を1名決めてください。

連絡先郵便番号 (必須)
例:123-4567

連絡先住所 (必須)
ビル・部屋番号まで正確にお願いします。

連絡先E-mailアドレス (必須)

連絡先電話番号 (必須)
内線の場合は、内線番号までご記入ください。

連絡先FAX番号
省略可

論文原稿のアップロード (必須)
PDF形式でA4サイズ、最大8ページです。ファイル名は半角英数字のみでお願いします。

連絡事項
プログラム委員会に連絡事項がある場合は入力してください。


内容(特に連絡先E-mailアドレス)をよく確認のうえ、「申込」をクリックしてください。

第4回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)論文募集要項

配布用PDFから抜粋したものです.


開催趣旨


東日本大震災への対応は発生後数ヶ月を経てなお続いていますが,その内容は短期的なものから中長期的なものにシフトしてきています.

この度の東日本大震災への対応について,ネットワークの研究者や運用者・技術者がその知恵と技術によって「何ができて何ができなかったのか」また「これから何をするべきなのか」を中長期的視野をもって議論する場が必要だと考えます.

これは今回のことに限らず,普段からどんな災害や不具合を想定しどのようにネットワークや計算機システムを運用するべきなのかを考えることにつながります.

例えば,時間や場所に拘らずネットワークを活用した業務遂行形態が危機発生時の事業継続のためにどの程度役に立つのかを検証したり,災害復旧過程でも継続運用可能なシステムという視点でサーバルームの省電力化手法を検討することも興味深い話題でしょう.

他にも,地域や世代の差を越えて情報を共有する手法やデジタルデバイドを解消する手法など,様々なものを危機管理という視点から再検討することが求められています.

本シンポジウムでは,東日本大震災とその後の対応によって得られた数々の実践例や運用経験をひとつの出発点として,ネットワークや計算機システムの運用技術や関連する諸問題を危機管理という視点で見つめ直し,インターネットが真にディペンダブルな社会基盤となることに寄与することを目指します.


論文募集分野


本シンポジウムの対象分野は以下のように予定していますので,応募時の参考としてください.

なお,必ずしもこれに限定されるものではありません.

また,学術的な研究論文に限らず,事例報告や問題提起などの論文も歓迎します.

  • 信頼性の高いネットワークサービスと計算機システムの構築運用技術
  • 高い事業継続性を実現する運用管理方針および手順の設計構築手法
  • クラウドコンピューティングを支える仮想化システムの運用管理技術
  • P2P,GRID,ファイル共有など資源共有手法の運用管理技術
  • トラフィック解析, 負荷分散技術, IX運用技術
  • 新しい計算機システムの構築運用技術


投稿方法


事務処理簡素化のため,電子的な投稿のみ受け付けます.

論文(シングルスペース,2カラム,A4判用紙8ページ以内)をPDF形式で作成し,投稿用ページにて発表申込みおよび論文投稿をお願いします.

なお,原稿の様式は通常の研究報告の様式とは異なります.詳細については以下のページをご参照ください.


スケジュール


  • 論文募集終了: 平成23年8月31日(水) →9月14日(水)(延長しました)
  • 採否通知: 平成23年9月30日(金) →10月10日(月)
  • 最終原稿(カメラレディ)受付終了: 平成23年10月28日(金) →11月08日(水)


表彰


本シンポジウムでは,優秀な発表に対する表彰制度を設けております.詳細はシンポジウムホームページでご案内いたします.


照会先


論文投稿に関する照会先

   E-mail: iots2011[アットマーク]ml.iot.ipsj.or.jp

その他に関する照会先

   (社)情報処理学会 シンポジウム係

   〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台 1-5 化学会館 4F

   E-mail: sig[アットマーク]ipsj.or.jp PHONE: 03-3518-8372 FAX: 03-3518-8375


参加費(論文集代込み)


  • 正会員: 10,000円
  • 研究会登録会員:  7,000円
  • 学生会員:  無料
  • 非会員:  15,000円
  • 学生非会員:  2,000円

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第4回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)論文募集

論文募集についてのコンテンツをまとめてあります.論文を投稿するためのページもこの中にあります.

論文募集要項(PDF)
配布用の論文募集要項です.関係各方面への広報にお使いいただければ幸いです.

論文募集要項
配布用PDFから抜粋したものです.

発表申込
締切は2011年9月14日です.奮ってご投稿くださいませ.

原稿作成用のスタイルファイルとテンプレート
A4縦長二段組形式のスタイルファイルおよびテンプレートファイルです。 http://www.ipsj.or.jp/08editt/journal/shippitsu/journal.html や http://www.ipsj.or.jp/09sig/kenkyukai/genko.html も参考にしてください。

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