2015年度より「IOT研究会 藤村記念ベストプラクティス賞」を創設しました。
藤村記念ベストプラクティス賞とは
IOT研究会では、2015年度より「IOT研究会 藤村記念ベストプラクティス賞」を創設しました。これはIOT研究会の前身であるDSM研究会の主査であった藤村直美先生のフェロー就任を記念して設けられたものです。1年間の研究発表の中から、社会に役立つ運用技術のベストプラクティスを選定して授与します。
受賞者リスト
年度ごとに、受賞者、所属、発表題目、発表研究会を以下のとおり掲載いたします (敬称略)。
2023年度
- 林 鷹人, 田島 浩一, 渡邉 英伸, 岸塲 清悟 (広島大学)「FIDO認証におけるアカウントに紐づく複数端末の登録・管理システムの開発」(IOT64)
2022年度
- 空閑 洋平, 中村 遼 (東京大学)「遠隔会議システムの計測データを用いた広域ネットワーク品質計測」(IOTS2022)
- 三島 和宏 (東京農工大学), 中村 豊, 福田 豊 (九州工業大学), 柏崎 礼生 (近畿大学), 中村 素典, 森村 吉貴 (京都大学), 北口 善明 (東京工業大学)「IOT研究会におけるハイブリッド研究会運営の記録」(IOT60)
2021年度
- 坂下 秀 (株式会社アクタスソフトウェア) 「コロナ禍において,小規模ソフトウェア会社での在宅勤務移行時に発生したさまざまな事象の報告」 (IOT54)
- 福田 豊, 畑瀬 卓司, 佐藤 彰洋, 中村 豊, 和田 数字郎 (九州工業大学) 「実機を用いた IEEE 802.11ax の基本性能評価」 (IOT53)
2020年度
- 石原 知洋, 四本 裕子, 角野 浩史, 玉造 潤史, 中村 遼, 小川 剛史, 相田 仁, 工藤 知宏 (東京大学) 「教室でのオンライン講義受講のための無線接続環境評価」 (IOTS2020)
2019年度
- 鶴田 博文, 松本 亮介 (さくらインターネット研究所) 「sshr: ユーザに変更を要求せずにシステム変化に追従可能な SSH プロキシサーバ」 (IOTS2019)
- 三島 和宏, 根本 貴弘, 萩原 洋一, 辻澤 隆彦 (東京農工大学) 「東京農工大学における新入生 IT リテラシ動向の分析 (2019年)」 (IOT46)
2018 年度
- 佐保 航輝, 池部 実, 吉田 和幸 (大分大学) 「DNSシンクホールとハニーポットを用いた不正FQDNに対する通信観測システムの開発」 (IOT41)
2017 年度
- 渡部 耕大, 佐藤 聡, 新城 靖 (筑波大学) 「DNS クエリの分析によるサーバと非サーバの識別」 (IOT37)
- 中村 豊, 佐藤 彰洋, 福田 豊, 和田 数字郎 (九州工業大学) 「九州工業大学における情報セキュリティ対策の取り組みについて」 (IOTS2017)
2016 年度
- 北口 善明 (金沢大学), 近堂 徹 (広島大学), 鈴田 伊知郎 (アラクサラネットワークス), 小林 貴之 (日本大学), 前野 譲二 (早稲田大学) 「クライアントOSのIPv6実装検証とネットワーク運用における課題」 (IOT36)
- 栫 邦雄 (東京農工大学), 金 勇 (東京工業大学), 山井 成良, 北川 直哉 (東京農工大学), 友石 正彦 (東京工業大学) 「端末上で動作するDNSSEC検証及び警告システムの設計と実装」 (IOT33)
2015 年度
- 鳩野 逸生 (神戸大学) 「全学無線 LAN 利用ログ情報の解析と応用」 (IOT31)
- 中山 貴夫, 宮下 健輔 (京都女子大学) 「京都女子大学におけるサーバ仮想化基盤の構築」 (IOT32)