IOT54は情報処理学会インターネットと運用技術研究会 (IOT)主催の研究会です。
トピック
インターネット、システム運用技術、管理システム、情報倫理教育,一般
日程
2021 年 7 月 9 日 (金) 10:00 – 17:50
開催場所
原則オンライン開催となります。
(九州工業大学の方はオンサイト会場となる百周年中村記念館(九州工業大学 戸畑キャンパス)から参加できます)
参加するには、情報処理学会の以下のマイページで登録が必要です。登録は当日でもできます。
非会員の方も、マイページの開設が必要になります。
情報処理学会「マイページ」
利用方法: https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
ログイン: https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
申込方法の詳細については、「イベントへ参加申込される方へ」(https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html)をご覧ください。
情報処理学会「マイページ」へログイン後、「会員メニュー」の「イベント一覧・申込」から、「第54回インターネットと運用技術研究発表会」を選択してお申し込みください。参加費のお支払いは、マイページ経由となります。
参加種別 | 費 用 |
IOT研究会登録会員 | 0円 |
ジュニア会員 | 0円 |
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員 | 1,500円 |
情報処理学会学生会員 | 500円 |
非会員(一般) | 2,500円 |
非会員(学生) | 1,000円 |
Time Table
7/9 (Fri) 6/30更新
時間 | セッション |
---|---|
10:00 – 10:10 | オープニング |
10:10 – 11:25 | COVID-19対応 |
12:50 – 14:50 | 招待講演 |
15:05 – 16:20 | 基盤構築・運用・監視 |
16:35 – 17:25 | キャンパス情報サービス |
17:25 – 17:50 | 藤村賞受賞式・クロージング |
7/9(金) 18:30より,Zoomを用いたオンラインでの情報交換会を実施予定です。
一般講演は、1 件あたり 25 分 (発表 20 分 + 質疑 5 分) です。◯:登壇者、◎:学生登壇者
オープニング
Session1 COVID-19対応
座長:宮下 健輔 (京都女子大学)
- 大学における新型コロナウィルス感染拡大防止のための健康調査入力簡易化システムの開発の試み
○山之上 卓, 成瀬 悠朔, 尾関 孝史 (福山大学) - フリーミアムサービス下のアカウントを迅速に組織管理へ移行する手法のデザイン -Zoomの全学緊急導入を例として-
○森村 吉貴, 渥美 紀寿, 古村 隆明 (京都大学) - コロナ禍において、小規模ソフトウェア会社での在宅勤務移行時に発生したさまざまな事象の報告
○坂下 秀 (株式会社アクタスソフトウェア)
Session2 招待講演
座長:坂下 秀 (株式会社アクタスソフトウェア)
- [招待講演] 大学における情報環境整備の重要性と課題
藤村 直美 (九州大学)
大学における最近の情報環境整備について,九州大学における取り組みを,情報統括本部の設立から,その後の活動について,筆者が直接かかわった活動について述べる. 具体的には,ソフトウェアの包括契約,電子メール,認証基盤,教育情報システム,PC必携化(BYOD),遠隔講義システム,Web学習支援システム,教育データの利活用,クラウドの活用,最後にISMS取得について,歴史的な経緯,現状,問題点,今後の課題等について述べる.
- [招待講演] 京都大学での情報環境整備とCOVID-19の経験
喜多 一 (京都大学)
現在の組織にとって情報環境の整備が重要であることは言うまでもないが,限られたリソースの中で,組織の能力構築,技術動向の把握と実務への展開などが求められる. 本講演では京都大学を例に近年の情報環境の整備として,事務業務系のクラウド移行,認証基盤の見直し,大学Webの更新,研究用の情報環境の整備,などを紹介するとともに,授業の全面オンライン実施やテレワークなど,情報環境の利活用状況が大きく変わった COVID-19 対応の経験について報告し,さらに今後の課題についても考えたい.
- [パネルディスカッション] 大学における情報環境整備の過去・現在・未来
Session3 基盤構築・運用・監視
座長:三宅 悠介 (GMOペパボ株式会社)
- GakuninRDMとオンプレミスNextCloudとの連携による研究不正対策基盤の構築と運用の提案
◎藤岡 碧志, 岡崎 裕之, 鈴木 彦文 (信州大学) - 異種のソフトウェアを並走する環境における異常検知システムの適用
◎川村 慎太郎, 水野 修 (工学院大学) - Linux TC(Traffic Control)を用いた監視トラフィックの集約と複数の監視・解析基盤へのトラフィック転送
○岩本 裕真 (株式会社ブロードバンドタワー), 阿部 博 (トヨタ自動車株式会社), 遠峰 隆史 (情報通信研究機構)
Session4 キャンパス情報サービス
座長:小川 康一 (群馬大学)
- 九州工業大学キャンパス無線LAN における端末の無線LAN 規格調査
○福田 豊, 畑瀬 卓司, 和田 数字郎, 佐藤 彰洋, 中村 豊 (九州工業大学) - ACM SIGUCCSへのお誘い
○柏崎 礼生 (国立情報学研究所), 山之上 卓 (福山大学), 桝田 秀夫 (京都工芸繊維大学), 三島 和宏 (東京農工大学)