2020 年度 第 4 回 (IOT 通算第 52 回) 研究会プログラム

電子情報通信学会 インターネット アーキテクチャ研究会(IA), 技術と社会・倫理研究会(SITE)、情報処理学会 オープンサイエンスと研究データマネジメント(RDM)研究グループとの合同研究会です。

トピック

インターネット,システム運用技術,管理システム,情報倫理教育,一般

日程

2021 (令和3) 年 3 月 1 日 (月) ~ 2 日 (火)

開催場所

オンライン開催です。参加するには、情報処理学会の以下のマイページで登録が必要です。登録は当日でもできます。オンライン研究会接続情報についてはマイページにてイベント申込後に通知されます。
非会員の方も、マイページの開設が必要になります。
情報処理学会「マイページ」
利用方法: https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
ログイン: https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
申込方法の詳細については、「イベントへ参加申込される方へ」(https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html)をご覧ください。

情報処理学会「マイページ」へログイン後、「会員メニュー」の「イベント一覧・申込」から、「第 52 回インターネットと運用技術研究発表会」を選択してお申し込みください。参加費のお支払いは、マイページ経由となります。

参加種別費用
IOT研究会登録会員0円
ジュニア会員0円
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員2,000円
情報処理学会学生会員500円
非会員(一般)3,000円
非会員(学生)1,000円

パラレルセッションでは、Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用します。Zoomのバージョンはv.5.3.0 (2020年9月リリース)以上に事前にアップデートをお願いします。

連催


タイムテーブル

3月1日(月)

時間セッション名(ルーム1)パラレルセッション名(ルーム2)
9:50-9:55開会
9:55-10:45IOTセッション1
10:55-12:10SITE・IAセッション1
13:30-15:10IAセッション1IOTセッション2
15:20-17:00IOTセッション3
17:10-18:00招待講演
19:00-オンライン情報交換会

3月2日(火)

時間セッション名(ルーム1)パラレルセッション名(ルーム2)
9:30-11:10IAセッション2
11:20-12:10SITEセッション
13:30-15:10IOTセッション4SITE・IAセッション2
15:20-17:00IOTセッション5
17:00-17:20閉会

プログラム

※ 発表 20分, 質疑5分: ○は発表者(◎はIOT研究会発表の学生)

Day 1 (2021-03-01 (Mon))

開会の挨拶

座長: 新 麗 (IIJイノベーションインスティテュート)

  1. Salesforce Einstein Analyticsを用いたIDSデータからの脅威アラートスクリーニングの試み
    ○輪島 幸治, 高橋 健志, 井上 大介 (情報通信研究機構)
  2. OpenFlowを用いたネットワーク学習教材の開発
    ◎石川 有彩 (広島大学), 吉原 和明 (福山大学), 井口 信和 (近畿大学), 渡辺 健次 (広島大学)

SITE・IAセッション1

座長:  義久 智樹 (大阪大学)

  1. ブロックチェーンを用いたスマートコントラクトの適用領域の考察
    ○金子 雄介 (日本総合研究所), 安土 茂亨 (chaintope), 岡田 仁志 (国立情報学研究所), 山崎 重一郎 (近畿大学)
  2. 証券へのブロックチェーン技術適用に関する検討 ~ 日本の法制度下での社債を事例に ~
    ○市原 紘平 (三井住友フィナンシャルグループ/株式会社 日本総合研究所)
  3. Saving attackのブロックチェーンコンセンサスに対する影響
    ○大月 魁 (東京工業大学), 中村 龍矢 (LayerX), 首藤 一幸 (東京工業大学)

IAセッション1(ルーム1)

座長: 中村 豊 (九州工業大学)

  1. 広域分散した複数車両走行を想定した920MHz帯LoRaによる走行車両データ収集実験
    ○丹羽 康文, 中原 和真, 野林 大起, 塚本和也, 池永 全志 (九州工業大学)
  2. レンタカー走行データを活用した車両管理システムの提案
    ○中原 和真, 丹羽 康文, 野林 大起, 塚本 和也, 池永 全志 (九州工業大学)
  3. 走行車両データ収集に関するLPWA通信規格間の通信特性評価
    ○野林 大起, 中原 和真, 丹羽 康文, 塚本 和也, 池永 全志 (九州工業大学)
  4. リアルタイムな音声通信品質の改善を目的としたインターネット回線品質計測
    ○中村 遼, 空閑 洋平, 岡田 和也 (東京大学)

IOTセッション2(学生セッション)(ルーム2)

座長: 阿部 博 (トヨタ自動車)

  1. 郊外地域における自動運転PMVの体験デザイン:高齢者の生活文脈とニーズに基づく検討
    ◎山野 ひかり, 佐藤 千尋, 砂原 秀樹 (慶應義塾大学)
  2. 家庭向けの遠隔ヘルスケアにおけるDNSを活用した監視システムの試作
    ◎陸 子健 (東京農工大学), 金 勇 (東京工業大学), 山井 成良 (東京農工大学), 友石 正彦 (東京工業大学)
  3. 端末上DNSSEC検証システムにおける2種類のフルサービスリゾルバを併用した名前解決高速化
    ◎井口 和哉, 山井 成良 (東京農工大学), 金 勇 (東京工業大学)
  4. 可搬性と機密性を両立した占有型情報環境の設計と評価
    ◎高名 典雅 (木更津工業高等専門学校), 柏崎 礼生 (国立情報学研究所)

IOTセッション3(学生セッション)

座長: 吉田 和幸 (大分大学)

  1. FingerPrinting攻撃によるHidden Serivceの特定
    ◎西村 怜二, 吉浦 紀晃 (埼玉大学)
  2. Webページの類似性を利用したTorにおける複数セッションに対するフィンガープリンティング攻撃
    ◎滕 文杰, 吉浦 紀晃 (埼玉大学)
  3. マイクロサービス型システムの監視におけるグラフDB採用によるメトリック問い合わせ最適化の検討
    ◎宮越 七菜, 林 友佳, 中田 裕貴, 松原 克弥 (公立はこだて未来大学)
  4. ベイジアンフィルタを用いたサーバ証明書情報によるWebサーバ信用度判定
    ◎大室 高帆, 三宮 秀次, 中井 央 (筑波大学), 星野 厚 (株式会社チノウ), 新城 靖, 佐藤 聡 (筑波大学)

招待講演

座長: 坂下 秀 (アクタスソフトウェア)

  1. [招待講演] オンライン展示会システムfrAAAtの開発の概要
    近藤 あやの, 安河内 舜 (Fusic), 藤村 直美 (九州大学 名誉教授)

オンライン情報交換会

トピック: IA/SITE/IOT/RDM 情報交換会

ルーム1にて、19:00 から実施します。

Day 2 (2021-03-02 (Tue))

IAセッション2

座長: 山井 成良 (東京農工大学)

  1. Table-based Access Control Listを適用したIoTデータ流通方式における処理遅延時間の評価
    ○吉井 優輝, 坂野 遼平, 水野 修 (工学院大学)
  2. P4を用いたMQTT-SNアクセラレーション
    ○大澤 昂生 (工学院大学), 日比 智也 (NTT未来ねっと研究所), 坂野 遼平 (工学院大学)
  3. 情報指向型センサネットワークにおけるクラウド型負荷分散モデルの設計と評価
    ○長岡 英進, 山口 歩夢, 吉井 優輝, 水野 修 (工学院大学)
  4. オーバレイネットワーク上の木選択ブロードキャスト
    ○金子 孟司, 首藤 一幸 (東京工業大学)

SITEセッション

座長: 辰己 丈夫 (放送大学)

  1. 反出生主義から制御社会主義を埋めるもの
    ○堀江 幸生 (名古屋大学)
  2. 共通教育プログラムを利用した情報モラルに関する授業デザインの育成-ワークショップデザインや総合的な学習の時間の学習に関する授業実践-
    ○沖林 洋平, 髙橋 雅子, 藤上 真弓, 阿濱 茂樹, 岡村吉永 (山口大学)

IOTセッション4(ルーム1)

座長: 小野 成志 (CCC-TIES)

  1. オンライン授業展開に向けたWeb会議ツールのデプロイメント – 短期構築における理想と実際
    ○三島 和宏, 根本 貴弘, 辻澤 隆彦, 萩原 洋一 (東京農工大学)
  2. 東京農工大学における新入生情報オリエンテーションのオンライン化と情報システムの活用状況の分析
    ○根本 貴弘, 三島 和宏, 萩原 洋一, 辻澤 隆彦 (東京農工大学)
  3. スマートフォンで操作する 双方向大型窓デジタルサイネージシステムの試作
    ○山之上 卓, 中原 光稀 (福山大学)

SITE・IAセッション2(ルーム2)

座長: 大谷 卓志 (吉備国際大学)

  1. ホームネットワークにおけるケイパビリティに基づくユーザー主体の認可及びアクセス制御
    ○松本 直樹, 小谷 大祐, 岡部 寿男 (京都大学)
  2. 認証認可連携における属性値と認可条件の相互秘匿
    ○西岡 幸来, 岡部 寿男 (京都大学)
  3. データ保護に関する国際政策動向調査報告 ~ HIPPAプライバシールール改正草案の分析 ~
    ○加藤 尚徳 (KDDI総合研究所/理化学研究所), 鈴木 正朝 (新潟大学/理化学研究所), 村上 陽亮, 花原 克年 (KDDI総合研究所)
  4. 秘匿特権の記述における保護対象データの構造の要件に関する考察
    ○北村 浩 (摂南大学)

IOTセッション5

座長: 萩原 威志 (新潟大学)

  1. 通信品質計測Webサービスを活用した日本のIPv6インターネット環境の分析と考察
    ○豊田 安信 (株式会社ブロードバンドタワー/慶應義塾大学), 岩本 裕真, 加藤 良輔 (株式会社ブロードバンドタワー), 北口 善明 (東京工業大学), 中川 あきら (iNoniusプロジェクト), 永見 健一 (株式会社インテック), 西野 大 (株式会社ブロードバンドタワー)
  2. SINDANシステムを利用したコンテナプラットフォームにおけるネットワーク環境の計測
    ○石原 知洋 (東京大学), 北口 善明 (東京工業大学), 阿部 博 (トヨタ自動車株式会社)
  3. TLSバージョン移行とEV証明書利用に関する局所的調査(FY2020 4Q)
    ○須賀 祐治 (株式会社インターネットイニシアティブ)
  4. 状況に応じた最適なサーバ構成管理を実現するためのポリシー定義と振る舞い制御を中間言語で分離する手法
    ○宮下 剛輔 (合同会社Serverspec Operations/さくらインターネット株式会社), 松本 亮介 (さくらインターネット株式会社)

閉会


お問い合せ先

PC IOT: 村上 直(SHIFT)
iot52[at]mail.iot.ipsj.or.jpへメールにてお問い合わせください。
([at] を @ へ変更して下さい)

備考 (情報処理学会関連)

[注意事項]

研究報告の完全オンライン化に伴い、研究発表当日の資料は、開催の1週間前に情報処理学会電子図書館(情報学広場)に掲載されます。そのため、研究報告に掲載される論文の公知日は、研究発表会の開催日初日の1週間前となります。特許申請の扱い等の際にはご注意ください。
詳細については以下のURLをご参照ください。
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html

2020 年度 第 4 回 (IOT 通算第 52 回) 研究会のおしらせ

2021年3月1日(月)~2日(火)に立命館大学 衣笠キャンパス(京都府京都市)で開催される2020年度第4回(IOT 通算第 52 回) 研究会のお知らせです。

情報処理学会インターネットと運用技術研究会(IOT)、電子情報通信学会インターネット アーキテクチャ研究会(IA)、電子情報通信学会技術と社会・倫理研究会(SITE)、 情報処理学会 オープンサイエンスと研究データマネジメント(RDM)研究グループ による合同研究会を以下の要領で開催致します。

つきましては発表論文を募集しますので奮って御応募下さい。

開催方法についてのお知らせ

オンラインで開催します。

2020年11月26日現在、現地開催を目指して準備をしておりますが、COVID-19の感染状況によっては、「オンライン開催」に移行する可能性がございます。開催方法に変更がございましたら、こちらのHPにてお知らせいたします。

トピック

インターネット,システム運用技術,管理システム,情報倫理教育,一般

日程

2021(令和3)年3月1日(月)~2日(火)

開催場所

オンラインで開催します。

立命館大学 衣笠キャンパス
〒603-8577 京都府京都市北区等持院北町56-1
http://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/#kic
(「オンライン開催」に移行する可能性あり)

連催

電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会 (IA)
電子情報通信学会 技術と社会・倫理研究会 (SITE)

発表申し込み〆切

2021(令和3)年1月7日(木) 14日(木) 23:59(JST) (延長しました)

論文原稿〆切

2021(令和3)年1月28日(木) 23:59(JST)
※締切以降は、原稿の提出、差替、取下げはできません。
※原稿未提出の場合は、発表申込キャンセルの扱いになり、発表できません。

発表申込方法

この研究会は連催のため、それぞれの研究会での発表申し込みとなります。

IOT 研究会発表申込みサイト
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/IOT

※「姓名・タイトルの英文入力欄は必須ではありません」とありますが、姓名・タイトルについては英文入力欄にも記入をお願いします。
※登壇者が学生の場合は「研究会への連絡事項」に「登壇者は学生」と記入してください。
※IA研究会、SITE研究会として発表申し込みをする場合には、それぞれの研究会からの案内に従ってお申し込みください.

お問い合せ先

PC IOT: 村上 直(SHIFT)
iot52[at]mail.iot.ipsj.or.jpへメールにてお問い合わせください。
([at] を @ へ変更して下さい)

備考 (情報処理学会関連)

発表申し込みをいただきました方には、後日学会事務局から原稿の依頼をさせていただきます(上記申し込みの連絡者の方にご連絡します)。
カメラレディの締め切りは研究会開催日のおおよそ1ヶ月前に設定されます。
詳細については以下のURLをご参照ください。
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

原稿仕上がり枚数は,原則として最大8ページ、6ページ以上が望ましいとさせていただきます。研究報告用PDF原稿等は、上記の申し込みページでご提出ください。

[注意事項]

研究報告の完全オンライン化に伴い、研究発表当日の資料は、開催の1週間前に情報処理学会電子図書館(情報学広場)に掲載されます。そのため、研究報告に掲載される論文の公知日は、研究発表会の開催日初日の1週間前となります。特許申請の扱い等の際にはご注意ください。
詳細については以下のURLをご参照ください。
https://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html

[研究会の参加について]

研究会への参加(参加費等)については以下に記載がありますのでご覧ください。
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html