第 16 回 インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS2023) 開催報告

2023年12月 7日(木)〜 8日(金)に名古屋大学豊田講堂およびオンラインでのハイブリッドで開催された第 16回インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS2023) の開催報告および論文募集、今後のイベント予定などを以下にまとめてお知らせします。

IOTS2023 開催報告

今回のシンポジウムは、昨年に引き続き現地開催で、今年は情報交換会の開催を再開しました。また、口頭発表のみオンラインでも配信するハイブリッド開催となりました。論文発表は10件、ポスター発表は28件集まりました (口頭・ポスターともに査読あり)。招待講演として、情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所の遠藤 由紀子氏より情報通信研究機構で稼働しているNICTERとその観測結果についてご講演ただきました。

企業協賛ですが、24社の企業様からのご出展をいただきました。シンポジウムでお馴染みの企業協賛の冠賞は、今年もアラクサラネットワークス株式会社様と株式会社シー・オー・コンヴ様がスポンサーとして名乗りをあげて下さいました。昨年に引き続き、企業展示セッションを2セッション設け、現地での企業展示は盛況となりました。新たな試みとして、アラクサラネットワークス株式会社様の冠賞の副賞として行われている共同研究をテーマとしたパネルディスカッションを開催しました。

参加者は、現地参加207名、オンライン参加9名でした。現地参加者の内訳は、一般参加者 107名、出展企業参加者は100名でした。現地ならびにオンラインでご参加いただきました皆様、ご協賛頂きました皆様、ありがとうございました。

研究会終了後には、以下の各賞が表彰されました。

昨年と同様に、出展企業様にネットワーク機器のご提供を受け、会場ネットワークの構築を行いました。LANケーブルの作成やネットワークスイッチの設定、無線LAN APの設定などを学生の方に携わって頂きました。また、京都工芸繊維大学 桝田秀夫様によってポスター発表のオンライン配信も実験的に取り組んで頂きました。

最後となりますが、PC長を務めていただきました電気通信大学 土屋英亮様、LA長の名古屋大学 嶋田創様、ならびに企業展示担当の群馬大学 小川康一様、大阪教育大学 三島和宏様、ネットワーク担当の近畿大学 吉原和明様、京都女子大学 中山貴夫様には多大なご協力をいただきました。この場を借りて心から御礼を申し上げます。

今後の研究会・シンポジウム(IOT関連)

第13回災害コミュニケーションシンポジウム@オンライン

  • 2023年12月26日(火)、オンサイト会場@東工大(目黒区)

IOT64(IOT/IA/SITE合同研究会)

  • 2024年 3月12日(火)〜14日(木)@ 未来創造センター (宮古島市)

IOT65

  • 2024年 5月 9日(木)〜10日(金) @ とりぎん文化会館 (鳥取市)

今後の研究会関連イベント(IPSJ関連)

情報処理学会第86回全国大会

  • 2024年 3月15日(金)〜17日(日) @ 神奈川大学 (横浜市)

推薦論文制度のお知らせ

研究会やシンポジウムで発表された優秀な論文の論文誌への投稿を促す制度で、6ページ以上の論文10件に対して1件以内の論文が次年度5月頃に推薦されます。

著者のメリットとして、推薦論文であると明記されること、推薦文が掲載されること、採択率が高いこと、および推薦理由および論文化へのアドバイスがもらえること(アドバイスであり採録条件ではありません)が挙げられます。査読は通常と同様に行われ、必ずしも採録されるとは限らないことを申し添えておきます。

第 16 回 インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS 2023) 参加者募集

第16回インターネットと運用技術シンポジウムでは,一緒に議論して頂ける方々を募集します.本シンポジウムやIOT研究会の研究分野に関連の深いサービスや製品などを展示する企業展示も予定しています.多くの最新研究やサービス・製品について知見を深めるとともに,他の研究者や出展者と交流を深めて頂きたく,多くの皆様のご参加をお待ちしています.

テーマ

本シンポジウムでは「気づきのあるネットワーク運用技術を目指して」と題して以下の内容を中心に議論を行います.

  • システム運用・管理・監視・制御のための技術
  • システムの障害対応の技術
  • システム運用管理における人材教育
  • その他,システムの運用管理・ICTに関する話題

日程

2023年12月7日(木) ~ 8日(金)

会場

名古屋大学 豊田講堂(〒464-8601 名古屋市千種区不老町・アクセス),
および,オンライン(ハイブリッド)

協催

名古屋大学 情報基盤センター

後援

  • 電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会
  • ACM SIGUCCS Tokyo Chapter

プログラム

https://www.iot.ipsj.or.jp/symposium/iots2023-program/

参加費

  • 正会員: 7,700円 (※後援団体会員は正会員と同等に扱います)
  • 研究会登録会員: 2,750円
  • ジュニア会員/学生会員/協催団体: 無料
  • 非会員: 12,100円
  • 学生非会員: 1,100円

参加登録と参加費支払

展示企業を除く,全ての参加者 (情報処理学会会員,非会員,共催団体の方も含む) は以下の情報処理学会「マイページ」で参加登録と参加費支払を行ってください.情報交換会の参加についても同じページで申し込みを行なっています.

「会員メニュー」→「イベント一覧・申し込み」→「インターネットと運用技術シンポジウム2023」

と選択してお申し込みください.

マイページから参加登録するとメールにてZoomの情報が通知されます.

  • 情報処理学会「マイページ」利用方法: https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
  • ログイン: https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
  • 申込方法の詳細「イベントへ参加申込される方へ」:https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html

送られてくるメールに,現地参加とオンライン参加を把握するためのgoogleフォームのURLが記載されています.このフォームにも必ずご記入をお願いします.
https://forms.gle/Zm8M1LTAFLadMWXj7

参加申し込み期限

  • 参加申込期限  2023年11月30日(木) リモート参加でしたら当日でも申し込み可能です。
  • キャンセル期限 2023年12月 4日(月)

照会先

  • シンポジウムに関する照会先
    E-mail: iots2023 あっと iot.ipsj.or.jp
    (あっと は@に置き換えてください)
  • 機微情報を含む相談などは,プログラム委員長の土屋 <hideaki.tsuchiya あっと uec.ac.jp> までお願いします.

第 16 回 インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS 2023) プログラム

2023/11/10公開
2023/12/5更新

日程: 2023年12月7日(木) ~8日(金)

参加登録

マイページを開設しました。情報処理学会マイページにて参加登録を行なってください。

シンポジウム参加費

  • 正会員: 7,700円 (※後援団体会員は正会員と同等に扱います)
  • 研究会登録会員: 2,750円
  • ジュニア会員/学生会員/協催団体: 無料
  • 非会員: 12,100円
  • 学生非会員: 1,100円

情報交換会参加費

  • 一般: 6,050円
  • 学生: 2,970円

開催場所 (ハイブリッド開催)

現地参加(オンサイト)

  • 名古屋大学 豊田講堂(アクセス
    〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学 豊田講堂

現地参加の注意点(一般)

  1. なるべくテザリングしないで下さい。
    IOT研究会の論文でもテザリングによる劇的な通信劣化も示されています。CSMA/CAの限界はACMの論文でも示された様に大昔から15台までです (MU-MIMOがあるとは言え…)。
  2. スマートフォンや不要なタブレットの無線LANはオフにして下さい (i-phoneでは毎日操作が必要です)。できれば、本体の電源のオフも検討下さい。
  3. 動画視聴やテレビ会議、大量データの送受信は会場では避けて下さい。
  4. 必要がない限り、会場での研究会のzoomへの接続は避けて下さい。
    (どうしても必要な場合はマイクとスピーカーを必ずオフにして下さい。)

現地参加での発表手順(映像・音声関係) 

  1. 情報処理学会のマイページにてイベント申込後に通知されたZoomに接続して下さい。
  2. 発表前の休憩時間等に事前に接続テストをして下さい
  3. 現地会場では、スライドはZoomミーティングを介して表示するため、VGAケーブルやHDMIケーブルによる接続は利用しません。ご自身のPCで研究会のZoomミーティングに接続し、画面共有機能を使ってスライドを操作してください。(会場のプロジェクタには研究会が用意するZoom画面表示用のPCが接続されており、そちらは個々の発表者が操作する必要はありません)
  4. 現地会場の発表者が研究会のZoomミーティングに接続する際は、ハウリング防止のため必ず最初の「どのようにオーディオカンファレンスに参加しますか?」の画面でボタンを選択せずに閉じて、オーディオに接続しない状態にしてください。
    1. 誤ってオーディオに接続した場合は、画面左下のマイク型アイコンの「オーディオ」ボタンで切断を選択するか、マイクとスピーカーのミュートを徹底するようお願いします。
    2. スライド中の動画などでPCから音声を出したい時は、画面共有時に「音声を共有」を選択し、オンライン側にも音声が伝わるようにしてください
    3. 発表者自身の音声は、会場のハンドマイクの出力からオンライン側に配信されます。
  5. 現地でのスライドの提示にZoomを介すことで操作から表示まで多少の遅延が発生する可能性がありますが、ご理解をお願いいたします。
  6. 発表時のみ、Zoomでの表示名を 「[発表者] 氏名([所属組織])」として下さい。
    例: [発表者] 処理花子 (△△大学)
  7. 発表終了後は、Zoomを終了し、接続を切断して下さい。
  8. 質問は座長の指示の元,会場やチャットで受け付けて下さい。
  9. 上述の現地参加の注意点 (一般、感染症対策) も御参照下さい。

オンライン

  1. 情報処理学会のマイページにてイベント申込後に通知されたZoomに接続して下さい。
  2. 配信映像の録音・録画は絶対に行わないでください。
  3. 発表者などの発言者以外はマイクは必ずミュート(オフ)するか,オーディオに接続しない状態にして下さい。
  4. Zoomでの表示名を [種別]氏名(所属組織/会員種別)としてください。
    例:
    • 座長: [座長] 通信太郎(○○研究所)
    • 発表者: [発表者] 処理花子(△△大学)
    • 聴講者: 運用蒲夫(逢坂大学/IOT) (IOT研会員の方)
    • 聴講者: 運用蒲夫(逢坂大学/共催団体) (共催団体の方)
    • 聴講者: 運用蒲夫(逢坂大学/企業展示) (企業展示の方)
    座長・発表者の方は,当該セッションのみ種別をご記載ください。

主催

協催

後援


※シンポジウム論文は発表20分質疑応答10分とします。
○, ◎が発表者を表し、◎は学生であることを示します。

プログラムは変更になる場合があります。定期的にご確認ください。


タイムテーブル

– 12月7日(木) 1日目 –

時間セッション名
10:25 – 10:30オープニング
10:30 – 11:30セッション1: ネットワーク運用 (発表2件)
11:30 – 11:40[休憩]
11:40 – 12:30冠賞および展示企業紹介
12:30 – 13:30[休憩]
13:30 – 15:00ポスターセッションA / 企業展示セッションコアタイム1
15:00 – 15:10[休憩]
15:10 – 16:40セッション2: ネットワーク (発表3件)
16:40 – 16:50[休憩]
16:50 – 17:50招待講演
18:20 – 20:20情報交換会

– 12月8日(金) 2日目 –

時間セッション名
9:30 – 11:00セッション3: セキュリティ(発表3件)
11:00 – 11:10[休憩]
11:10 – 12:00企業展示セッションコアタイム2
12:00 – 13:00[休憩]
13:00 – 14:30ポスターセッションB / 企業展示セッションコアタイム3
14:30 – 14:40[休憩]
14:40 – 15:40セッション4: 教育(発表2件)
15:40 – 15:45優秀ポスター賞・優秀プレゼンテーション賞投票
15:45 – 16:00ネットワーク運用報告
16:00- 16:30PC企画 冠賞その後
16:30 – 16:55授賞
16:55 – 17:00クロージング

【プログラム】

– 12月7日(木) 1日目 –

10:25 – 10:30 オープニング

  • 各賞,投票などについてPCからのアナウンス
  • LAからのアナウンス

10:30 – 11:30 セッション1: アクセス制御 (座長: 村上 登志男 (学習院大学))

  1. KEKにおけるDMZ機器自己点検システムの再構築
    ◯與那嶺 亮, 鈴木 聡, 一井 信吾 (高エネルギー加速器研究機構/総合研究大学院大学)
  2. キャンパスネットワークにおけるVLAN設定の自動化の一検討
    ◯大森 幹之 (鳥取大学)

11:40 – 12:30 冠賞および展示企業紹介 (座長: 小川 康一 (群馬大))

12:30 – 13:30 [休憩]

13:30 – 15:00 ポスターセッションA (座長: 久保田 真一郎 (熊本大学)・中継: 桝田 秀夫 (京都工芸繊維大学))

  1. ICT機器自動監視システムの知識ベース構築手法の検討
    ◯小川 康一, 濱元 信州 (群馬大学)
  2. 検証可能な資格情報によるデジタル学生証基盤の設計
    ◎山口 嵩史, 伊東 栄典, 糸川 諒 (九州大学)
  3. 電気通信大学におけるIEEE 802.11ah Wi-Fi HaLowの屋外通信性能評価
    ◯矢崎 俊志 (電気通信大学), 小川 大豪, 高山 大輝, 丸山 雅則 (エイチ・シー・ネットワークス株式会社), 大西 邦弘, 石井 和広, 山口 昭男, 服部 修二, 土屋 英亮, 高田 昌之 (電気通信大学)
  4. サーバサイドリクエストフォージェリ対策演習システムの開発
    ◎西村 紀恒, 井口 信和 (近畿大学)
  5. 災害時におけるデータ重要度を考慮したSDN・DTN融合型経路制御手法
    ◎坂元 晴彦 (仙台高等専門学校), 亀井 仁志 (香川大学), 中村 隆喜 (東北大学), 和泉 諭 (仙台高等専門学校)
  6. 本番機器設定ファイルからBGP設定を含むモデルを抽出する仮想検証環境構築方法の検討
    ◯田島 照久 (NTT コミュニケーションズ株式会社), 萩原 学 (TIS株式会社), 滝口 敏行, 前野 洋史, 前田 道雄 (ビッグローブ株式会社), 山口 大樹, 武藤 匠汰 (伊藤忠テクノソリューションズ株式会社), 新里 康晃 (一般社団法人 沖縄オープンラボラトリ)
  7. ネットワーク冗長性可視化システムにおけるトラブルシューティング支援機能の実装
    ◎田中 啓碁, 井口 信和 (近畿大学)
  8. Webサイトに掲載されている情報のみを用いた企業名推定手法の検討
    ◎木場迫 大樹 (筑波大学), 佐藤 聡 (筑波大学)
  9. Webフォーム導入による学内の問い合わせ対応効率化
    ◯岡崎 裕介, 中村 麻里江, 島田 幸治 (明星学苑), 丸山 一貴 (明星大学)
  10. 分散サーバ上におけるコンテナ間通信によるネットワーク構築システムの検証
    ◎菅家 悠希, 吉原 和明, 越智 洋司, 井口 信和 (近畿大学)
  11. 住宅における情報ネットワークに対する非技術者向け要求表現ツールの検討
    ◎三輪 丈馬, 小形 真平 (信州大学), 鈴木 彦文 (国立情報学研究所), 橋浦 弘明 (日本工業大学), 岡野 浩三 (信州大学)
  12. IoT実験のためのSINETStreamお試しサービスの構想
    ◯藤原 一毅, 竹房 あつ子, 北川 直哉, 小林 久美子, 合田 憲人 (国立情報学研究所)
  13. 攻防戦型演習を可能とするネットワークセキュリティ学習システムにおける演習補助機能の実装
    ◎寺西 弘登, 井口 信和 (近畿大学)
  14. Netdoctor: 組織内無線LANにおけるネットワークログを用いた対話型自己診断システムの開発
    ◎中野 敦斗, 近堂 徹 (広島大学)

13:30 – 15:00 企業展示セッションコアタイム1

15:00 – 15:10 [休憩]

15:10 – 16:40 セッション2: ネットワーク (座長: 一井 信吾 (高エネルギー加速器研究機構))

  1. MQTT共有サブスクリプションにおけるサブスクライバ群の状態を考慮した動的負荷分散手法
    ◎轟木 皓平, 近堂 徹 (広島大学) 
  2. SRv6ネットワークを対象としたネットワークデバッグ支援システムの実装と評価
    ◎嶋谷 修一朗, 柏崎 礼生, 井口 信和 (近畿大学)
  3. IPv6における内部側ネットワークでのアドレス重複を許容する方式の提案 -内部側の未使用アドレスを用いるNATの検討-
    ◎邪答院 優斗, 入江 智和 (鹿児島工業高等専門学校)

16:40 – 16:50 [休憩]

16:50 – 17:50 招待講演 (座長: 北口 善明 (東京工業大学))

  1. [招待講演] サイバー攻撃発生に気づくためのNICTER観測システムの運用と攻撃事例
    ◯遠藤 由紀子 (国立研究開発法人情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所)

18:20 – 20:20 情報交換会 

  • 名古屋大学豊田講堂 2F ユニバーサルクラブ

– 12月8日(金) 2日目 –

9:30 – 11:00 セッション3: セキュリティ (座長: 中村 豊 (九州工業大学))

  1. OpenFlowのフロー統計情報を用いたインバウンド通信におけるTCPスキャン検知手法の改良と評価
    ◎福原 悠真, 池部 実, 吉崎 弘一, 吉田 和幸 (大分大学)
  2. ログインページの運用方法変更によるパスワード認証の安全性改良法
    ◯根本 啓佑, 高田 哲司 (電気通信大学)
  3. 個人に特化した名前解決を用いたアクセス適否判断システムの実現手法とその実用性についての検討
    ◎田村 京香, 太田 弘樹, 佐藤 聡 (筑波大学)

11:00 – 11:10 [休憩]

11:10 – 12:00 企業展示セッションコアタイム2 (座長: 小川 康一 (群馬大))

12:00 – 13:00 [休憩]

13:00 – 14:30 ポスターセッションB (座長: 久保田 真一郎 (熊本大学)・中継: 桝田 秀夫 (京都工芸繊維大学))

  1. 学認対応Identity Providerホスティングサービス実証実験の導入フェーズにおける運用評価
    ◯清水 さや子, 鈴木 彦文 (国立情報学研究所), 中村 素典 (京都大学/国立情報学研究所)
  2. インターネット上のトラフィック量とSNSに投稿される固有名詞の頻度との関係について
    ◎進士 純之介, 山口 文彦 (長崎県立大学)
  3. OP-TEEを用いたZero Trust IoTのための階層鍵管理機構の性能評価実験
    ◯竹房 あつ子 (国立情報学研究所), 小野 泰司 (情報セキュリティ大学院大学), 石川 裕 (国立情報学研究所)
  4. Slackを用いて共同演習を可能とするネットワーク構築演習システムの開発
    ◎宮城 勝, 吉原 和明, 越智 洋司, 井口 信和 (近畿大学)
  5. 施設内におけるBluetooth方向探知機能を用いた人の通過検知システムのための基礎評価
    ◎今尾 廉, 谷口 義明, 井口 信和 (近畿大学)
  6. 移動体通信回線情報を用いたマルチパス通信機による自動車走行環境でのアップロード通信の可用性向上手法の検討
    ◯金子 直矢, 阿部 博 (トヨタ自動車株式会社)
  7. オンライン公開講座における演習チーム内コミュニケーションの可視化
    ◎遠藤 裕太, 明石 拓海, 印部 太智, 丸山 一貴, 末田 欣子 (明星大学)
  8. MPTCP端末側常時バイキャストにおける実環境での実装と性能評価
    ◎吉田 陸, 山井 成良, 中川 令 (東京農工大学)
  9. 学内ローカル5G環境の整備と利活用促進に向けた取り組み
    ◯下地 寛武, 近堂 徹, 西村 浩二 (広島大学)
  10. ネットワーク構成図活用型ネットワーク機器自動設定システムの動作検証実験
    ◎橋本 瞭, 井口 信和 (近畿大学)
  11. eBPFを用いたIoT機器向けプログラマブルな攻撃検出の検討
    ◯池部 実 (大分大学)
  12. 対等な立場で管理・運用可能な分散型仮想IXの検討
    ◎大本 和輝, 佐藤 聡 (筑波大学)
  13. ハイブリッド配信の機器選択を支援するカード型アイテムの検討
    ◯三島 和宏 (大阪教育大学)
  14. SDNにおける消費電力を削減するコントローラ配置の提案
    ◎近藤 智文, ギリエ ルイス (東北大学), 和泉 諭 (仙台高等専門学校), 阿部 亨, 水木 敬明, 菅沼 拓夫 (東北大学)

13:00 – 14:30 企業展示セッションコアタイム3

14:30 – 14:40 [休憩]

14:40 – 15:40  セッション4: 教育 (座長: 久保田 真一郎 (熊本大学) )

  1. シラバスの分析と過去の履修登録情報を利用した履修科目推薦システムの提案
    ◎上續 慈子, 宮下 健輔 (京都女子大学)
  2. 情報セキュリティ教育における公開鍵認証に関する事例学習の実践と評価
    ◯鈴木 大助 (北陸大学)

15:40 – 15:45 優秀ポスター賞優秀プレゼンテーション賞投票

15:45 – 16:00 ネットワーク運用報告 (座長: 吉原 和明 (近畿大学))

16:00 – 16:30 冠賞その後 パネルディスカッション (座長: 宮下 健輔 (京都女子大学))

  1. 産学連携による研究推進:~IOTシンポジウム冠賞からの共同研究の事例~
    コーディネーター: 新 善文 (アラクサラネットワークス株式会社)
    パネリスト: 中村 豊 (九州工業大学), 佐藤 聡 (筑波大学), 石原 知洋 (東京大学), 大森 幹之 (鳥取大学), 中村 遼 (東京大学)

16:30 – 16:55 授与式

  • 冠賞授与
  • 優秀論文賞,優秀プレゼンテーション賞,優秀ポスター賞
  • 優秀学生賞,学生奨励賞

16:55 – 17:00 クロージング

  • お知らせ(論文募集/今後のイベント等)

第 16 回 インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS 2023)

2023年7月11日(火)

情報処理学会インターネットと運用技術 (IOT) 研究会では、以下の要領で第16回インターネットと運用技術シンポジウムを開催いたします。今回のシンポジウムのテーマは気づきのあるネットワーク運用技術を目指して です。

シンポジウムの趣旨

2023年 3月に新型コロナウイルス感染症(COVID‑19) 対策のマスクの着用が個人の判断に委ねられ,5月にはCOVID‑19は感染症法上の位置付けも変更となりました.一昨年から始まっていたニューノーマルの生活様式を超えて,COVID‑19前の生活が戻りつつあります.パンデミック時に整備されたテレワークやオンライン講義は既に生活の一部となり,今後も活用が続いていくと予想されています.その一方で,パンデミック前から利用している情報システムとパンデミックに対応するために整備された情報システムの両者を運用していかなければならないことが想定されます.ネットワークの重要性は日に日に増しており,運用管理を行う者たちの負担が少なくなることはありません.幸いなことにこれらを監視し制御する技術も発展してきていますが,膨大な監視データを活用できず,障害発生後に初めて確認を行うということが少なくありません.これらのデータを適切に処理・活用し,問題発生の前兆に気づかせることで,情報システムの可用性を向上し運用管理者の負担軽減を達成することが求められています.同時に情報システムの利用者にも障害や問題が発生したことを気がつかせ、適切なアクションを取らせるようにしていくことも重要です.運用中のシステムに障害が発生した際に,何が起こるかをあらかじめ気づかせることで被害を最小限に抑えようという技術も活用する必要があるでしょう.

そこで,本シンポジウムでは,運用者や管理者,利用者全ての人に気づきのあるネットワーク運用管理技術に関する課題や取り組みについてさまざまな分野からの報告を行うとともに議論し,今後のインターネット構築運用技術の研究開発に寄与することを目的としています.

論文募集分野

  • システム運用・管理・監視・制御のための技術
  • システムの障害対応の技術
  • システム運用管理における人材教育
  • その他,システムの運用管理・ICTに関する話題

本シンポジウムでは上記のようなトピックを対象としますが,必ずしもこれらに限定するものではありません.

日程・会場

参加者募集

投稿に関する日程

https://www.iot.ipsj.or.jp/symposium/iots2023-cfp/ をご確認ください.

ポスター投稿に関する日程

www.iot.ipsj.or.jp/symposium/iots2023-cfp-poster/ をご確認ください.

シンポジウム開催日程

2023年12月7日(木) ~ 8日(金)

会場

名古屋大学 豊田講堂(アクセス)およびオンライン(ハイブリッド)
〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学 豊田講堂

プログラム

プログラムはこちら

ポスター発表者のための要領を公開しました。(2023-11-16追記)
ポスター発表要領:https://www.iot.ipsj.or.jp/symposium/iots2023-poster-require/

協賛企業(オンサイト展示・資料配布)

企業協賛募集:https://www.iot.ipsj.or.jp/symposium/iots-2023-exhibition/ 募集を終了いたしました。多数のご応募ありがとうございました。

冠賞募集

冠賞の応募はこちら

主催

情報処理学会 インターネットと運用技術研究会

協催

名古屋大学 情報基盤センター

後援

  • 電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会
  • ACM SIGUCCS Tokyo Chapter

プログラム委員会

委員長: 土屋 英亮 (電気通信大学)

副委員長: 久保田 真一郎 (熊本大学) (ポスター担当)

委員: 阿部 博 (トヨタ自動車株式会社), 安東 孝二 (株式会社mokha), 池部 実 (大分大学), 石島 悌 (大阪公立大学工業高等専門学校), 石橋 勇人 (大阪公立大学), 和泉 諭 (仙台高等専門学校), 一井 信吾 (高エネルギー加速器研究機構), 大谷 誠 (佐賀大学), 大平 健司 (大阪大学), 大森 幹之 (鳥取大学), 小川 康一 (群馬大学), 柏崎 礼生 (近畿大学), 北口 善明 (東京工業大学), 金 勇 (東京工業大学), 坂下 秀 (株式会社アクタスソフトウェア), 嶋田 創 (名古屋大学), 清水 さや子 (国立情報学研究所), 竹房 あつ子 (国立情報学研究所), 中村 素典 (京都大学), 中村 豊 (九州工業大学), 中山 貴夫 (京都女子大学), 西村 浩二 (広島大学), 林 治尚 (兵庫県立大学), 林 豊洋 (九州工業大学), 福田 豊 (九州工業大学), 堀 真寿美 (NPO法人CCC-TIES・大阪教育大学), 松原 克弥 (公立はこだて未来大学), 桝田 秀夫 (京都工芸繊維大学), 三島 和宏 (大阪教育大学), 三宅 悠介 (GMOペパボ株式会社), 宮下 健輔 (京都女子大学), 村上 登志男 (学習院大学), 山井 成良 (東京農工大学), 吉田 和幸 (大分大学), 吉原 和明 (近畿大学)

実行委員会

委員長: 嶋田 創 (名古屋大学)

委員 (会場・懇親会担当): 嶋田 創 (名古屋大学)

委員 (企業展示担当): 小川 康一 (群馬大学), 三島 和宏 (大阪教育大学)

委員 (ネットワーク担当): 吉原 和明 (近畿大学)

照会先

  • シンポジウムに関する照会先
    E-mail: iots2023 あっと iot.ipsj.or.jp
    (あっと は@に置き換えてください)
  • 機微情報を含む相談などは,プログラム委員長の土屋 <hideaki.tsuchiya あっと uec.ac.jp> までお願いします.

第16回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2023) 論文募集

第16回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2023)
~気づきのあるネットワーク運用技術を目指して~
論文募集

  • 日程: 2023年12月7日(木) ~8日(金)
  • 会場: 名古屋大学 豊田講堂およびオンライン(ハイブリッド)

情報処理学会 インターネットと運用技術研究会では,以下の要領で2023年12月に開催する第16回IOTシンポジウム2023の発表論文を募集いたします.

シンポジウムの趣旨

2023年 3月に新型コロナウイルス感染症(COVID‑19) 対策のマスクの着用が個人の判断に委ねられ,5月にはCOVID‑19は感染症法上の位置付けも変更となりました.一昨年から始まっていたニューノーマルの生活様式を超えて,COVID‑19前の生活が戻りつつあります.パンデミック時に整備されたテレワークやオンライン講義は既に生活の一部となり,今後も活用が続いていくと予想されています.その一方で,パンデミック前から利用している情報システムとパンデミックに対応するために整備された情報システムの両者を運用していかなければならないことが想定されます.ネットワークの重要性は日に日に増しており,運用管理を行う者たちの負担が少なくなることはありません.幸いなことにこれらを監視し制御する技術も発展してきていますが,膨大な監視データを活用できず,障害発生後に初めて確認を行うということが少なくありません.これらのデータを適切に処理・活用し,問題発生の前兆に気づかせることで,情報システムの可用性を向上し運用管理者の負担軽減を達成することが求められています.同時に情報システムの利用者にも障害や問題が発生したことを気がつかせ、適切なアクションを取らせるようにしていくことも重要です.運用中のシステムに障害が発生した際に,何が起こるかをあらかじめ気づかせることで被害を最小限に抑えようという技術も活用する必要があるでしょう.

そこで,本シンポジウムでは,運用者や管理者,利用者全ての人に気づきのあるネットワーク運用管理技術に関する課題や取り組みについてさまざまな分野からの報告を行うとともに議論し,今後のインターネット構築運用技術の研究開発に寄与することを目的としています.

論文募集分野

  • システム運用・管理・監視・制御のための技術
  • システムの障害対応の技術
  • システム運用管理における人材教育
  • その他,システムの運用管理・ICTに関する話題

本シンポジウムでは上記のようなトピックを対象としますが,必ずしもこれらに限定するものではありません.

投稿方法

  • 執筆要領は,情報処理学会の「研究報告原稿(PDFファイル)作成について」に準拠します(A4縦、2カラム).
  • スタイルファイル・テンプレートファイルは,学会指定のものを利用してください.
    ※「論文誌」用のテンプレートではなく,「研究報告」用のテンプレートをご使用ください.
  • ページ数は8ページ以内とします
  • 投稿締め切りまでは,原稿の差し替えが可能です.
  • カメラレディ提出後,印刷会社にてヘッダを本シンポジウム用に書き換えます.
  • 論文投稿はEasyChairを利用します.
    • https://easychair.org/conferences/?conf=iots2023 より投稿ください .
    • 締切まで更新可能ですので,早めに登録し,随時更新頂ければと思います.
    • キーワードは3つ以上記入してください.
    • 学生が第一著者で発表者の場合は,投稿の際に「Student Submission」をチェックしてください(学生表彰の対象となります)
  • 既発表の研究論文および研究報告と同一のタイトルによる投稿は受け付けません.
  • 既発表を基にした原稿の場合,自己剽窃を疑われないために適切に引用を行ってください.

今回のシンポジウムでは通常の論文発表とは別に,ポスターセッションまたはWIPを開催する可能性があります.詳細は準備ができ次第お知らせします.

スケジュール

  • 論文投稿締切: 2023年8月25日(金) 【延長しました】 2023年 9月 8日(金) 23:59:59 (JST)
  • 採録通知:2023年9月29日(金) 以降のできるだけ早い時期
  • 最終原稿提出締切:2023年11月6日(月) 23:59:59 (JST)
  • 投稿締切後の論文投稿は受け付けられません.

表彰・冠賞

本シンポジウムでは,優秀な発表に対して表彰を行います.優秀論文賞,プレゼンテーション賞,学生奨励賞などの従来からの表彰に加え,協賛企業によるスポンサーシップのもと,特定分野の優れた論文に対して表彰を行う「冠賞」をIOTS2016より設けています.

主催

情報処理学会 インターネットと運用技術研究会

協催

名古屋大学 情報基盤センター

後援

電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会

ACM SIGUCCS Tokyo Chapter

プログラム委員会

委員長: 土屋 英亮 (電気通信大学)

副委員長: 久保田 真一郎 (熊本大学) (ポスター担当)

委員: 阿部 博 (トヨタ自動車株式会社), 安東 孝二 (株式会社mokha), 池部 実 (大分大学), 石島 悌 (大阪公立大学工業高等専門学校), 石橋 勇人 (大阪公立大学), 和泉 諭 (仙台高等専門学校), 一井 信吾 (高エネルギー加速器研究機構), 大谷 誠 (佐賀大学), 大平 健司 (大阪大学), 大森 幹之 (鳥取大学), 小川 康一 (群馬大学), 柏崎 礼生 (近畿大学), 北口 善明 (東京工業大学), 金 勇 (東京工業大学), 坂下 秀 (株式会社アクタスソフトウェア), 嶋田 創 (名古屋大学), 清水 さや子 (国立情報学研究所), 竹房 あつ子 (国立情報学研究所), 中村 素典 (京都大学), 中村 豊 (九州工業大学), 中山 貴夫 (京都女子大学), 西村 浩二 (広島大学), 林 治尚 (兵庫県立大学), 林 豊洋 (九州工業大学), 福田 豊 (九州工業大学), 堀 真寿美 (NPO法人CCC-TIES・大阪教育大学), 松原 克弥 (公立はこだて未来大学), 桝田 秀夫 (京都工芸繊維大学), 三島 和宏 (大阪教育大学), 三宅 悠介 (GMOペパボ株式会社), 宮下 健輔 (京都女子大学), 村上 登志男 (学習院大学), 山井 成良 (東京農工大学), 吉田 和幸 (大分大学), 吉原 和明 (近畿大学)

実行委員会

委員長: 嶋田 創 (名古屋大学)

委員 (会場・懇親会担当): 嶋田 創 (名古屋大学)

委員 (企業展示担当): 小川 康一 (群馬大学), 三島 和宏(大阪教育大学)

委員 (ネットワーク担当): 吉原 和明 (近畿大学)

照会先

論文投稿に関する照会先

E-mail: iots2023 -あっと- iot.ipsj.or.jp

(-あっと- は@に置き換えてください)

第15回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2022) ポスター発表募集

第15回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2022)
~well-beingなネットワーク運用技術を目指して~
ポスター発表募集

  • 日程: 2022年12月8日(木)~9日(金)
  • 会場: 九州工業大学 百周年中村記念館

 第 15 回インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS2022)では、ポスター セッションを設けます。現在推進中の研究の途中経過や新しい研究課題の指摘、ちょっとした思いつきなどを、密度濃く議論できる機会としてご活用ください。

 IOTS2022はハイブリッド開催の予定ですが、ポスターセッションは現地開催のみとなります発表していただく方は必ず現地参加をお願いいたします
 会場の都合上、ポスター数に上限を設けさせていただきます提出していただいた原稿を査読し発表していただく方を決定いたします。なお、申し込みいただいた方には査読コメントをお返しします。
 採録の場合にはそのコメントを反映させた最終原稿を提出していただきます。皆様からの申込をお待ちしております。

申込方法等

以下のスケジュールでEasyChair にて投稿を受け付けます。

  • https://easychair.org/conferences/?conf=iots2022 より投稿ください。
    • キーワードは3つ以上記入してください。
    • 学生が第一著者で発表者の場合は、投稿の際に「Student Submission」をチェックしてください(学生表彰の対象となります)。
  • 投稿締め切り:  2022年10月14日 (金) 23:59:59(JST)
  • 採録通知:2022年10月25日 (火) 以降のできるだけ早い時期
  • 最終原稿提出締切:2022年11月7日(月) 23:59:59 (JST)

ポスター発表原稿執筆要領

  • ポスターセッションの執筆要領は情報処理学会の「研究報告原稿 (PDF ファイル) 作成について」に準拠します (A4縦、2 カラム)。
  • 査読のあるシンポジウム論文と明確に区別できるようにページ数は 2 ページ以内とします。
  • LaTeX のスタイルファイル、テンプレートファイルは以下のシンポジウム指定のものを利用されることを推奨します。
    IOTS2022 ポスター発表用 LaTeXスタイルファイル:
    https://www.iot.ipsj.or.jp/wp-content/uploads/2022/08/iots2022-poster.zip
  • Word で作成される場合は、この LaTeX テンプレートから作成された PDF (poster-jsample.pdf) を参考にしてレイアウトを適宜変更してください。
  • 既発表の研究論文および研究報告と同一のタイトルによる投稿は受け付けません。
  • 既発表を基にした原稿の場合、自己剽窃を疑われないために適切に引用を行ってください

申込締切後の論文投稿は受け付けられません。
なるべく多くの方には発表していただくため、発表者1名につき1件のみの申し込みに制限させていただきます。

照会先

  • 論文投稿に関する照会先
    E-mail: iots2022 あっと iot.ipsj.or.jp
    (-あっと- は@に置き換えてください)

2019 年度 第 2 回 (IOT 通算第 46 回) 研究会プログラム

IOT46は国立大学法人情報系センター協議会 (NIPC) 総会との共催です。

トピック

インターネット,システム運用技術,情報セキュリティ管理,管理システム,キャンパスネットワーク,一般

日程

2019 年 6 月 14 日 (金)

開催場所

小樽商科大学 407教室 (小樽市緑3丁目5番21号, アクセス・キャンパス)

共催

Time Table

時間セッション
9:00 – 9:05オープニング
9:05 – 11:10セキュリティ・認証・ブロックチェーン
11:15 – 12:30フレッシュマン・セッション1
12:30 – 12:40藤村賞授賞式
13:35 – 14:50フレッシュマン・セッション2
14:55 – 15:40招待講演1
15:45 – 17:25運用技術・IOT
17:30 – 18:15招待講演2
18:15 – 18:30クロージング

一般講演は、1件あたり 25分(発表20分 + 質疑5分) です。◯:登壇者(◎は登壇者が学生)

オープニング

Session1 セキュリティ・認証・ブロックチェーン

座長:鳩野 逸生 (神戸大学)

  1. A Design of a Logging System for a Computer Security Incident Response
    ○Motoyuki Ohmori (Tottori University)
  2. セキュリティ事案における知見の蓄積・活用を可能とする対応フローの提案と実装
    ○森 健人, 石井 将大, 松浦 知史, 金 勇, 北口 善明, 友石   正彦 (東京工業大学)
  3. OpenFlowを用いたDNSアンプ攻撃対策のフラグメント化を考慮した改善
    櫻井 理寛 (東京農工大学), Patipon Suwanbol (Mahidol University), ◯山井 成良, 北川 直哉 (東京農工大学), Visoottiviseth Vasaka (Mahidol University)
  4. 既設ファイアウォールシステムを活用した認証シャッターの実装方式
    ○佐藤 聡, 三宮 秀次, 片岸 一起, 中井 央, 亀山 啓輔 (筑波大学)
  5. ブロックチェーンを用いた非集中型学習支援システムの提案
    ○堀 真寿美, 小野 成志 (NPO法人CCC-TIES), 宮下 健輔 (京都女子大学) 坂下 秀 (株式会社アクタスソフトウェア), 喜多 敏博 (熊本大学)

Session2 フレッシュマン・セッション1

座長:安東 孝二 (株式会社mokha)

  1. 移動ロボットと監視装置を利用した無線LANシステムの運用管理支援手法の提案
    ○小川 康一, 吉浦 紀晃 (埼玉大学)
  2. Design and Implementation of a multi-factor web authentication system with MyNumberCard and WebUSB
    ○Yuki Fujita (Georepublic Japan), Atsuo Inomata (Osaka University), Kashiwazaki Hiroki (National Institute of Informatics)
  3. Webアプリケーションテストを用いたSQLクエリのホワイトリスト自動作成手法
    ○野村 孔命 (GMOペパボ株式会社), 力武 健次 (力武健次技術士事務所), 松本 亮介 (さくらインターネット株式会社)

Session3 藤村賞授賞式

Session4 フレッシュマン・セッション2

座長:村上 直 (高エネルギー加速器研究機構)

  1. 静岡理工科大学における情報基盤整備の効果と今後の課題
    ◎海野 萌 (静岡理工科大学), 鈴木 祐介 (株式会社TOKAIコミュニケーションズ), 水野 信也 (静岡理工科大学)
  2. 管理用パケットに基づくSOMを用いた増分処理が可能なネットワーク接続機器のグルーピング可視化システム
    ◎山岡 和馬, 桝田 秀夫, 森 真幸 (京都工芸繊維大学)
  3. クローラ等のHTTPリクエスト自動収集/簡易解析システムreqhack
    ◎白倉 大河, 長谷川 皓一, 山口 由紀子, 嶋田 創 (名古屋大学)

Session5 招待講演1

座長:坂下 秀 (株式会社アクタスソフトウェア)

  1. [招待講演] 動画配信サービス利用時の品質調査データの取得とオープン化
    浅井 智也 (一般社団法人 WebDINO Japan)

Session6 運用管理・IOT

座長:嶋田 創 (名古屋大学)

  1. ノートパソコン必携化の支援を主眼とした教育研究用コンピュータシステムの更新
    ○林 豊洋, 大西 淑雅, 山口 真之介, 中山 仁, 福田 豊, 大橋 健, 甲斐 郷子, 久代 紀之 (九州工業大学)
  2. 東京農工大学における新入生ITリテラシ動向の分析 (2019年)
    ○三島 和宏, 根本 貴弘, 萩原 洋一, 辻澤 隆彦 (東京農工大学)
  3. ドメイン名の登録文字列に注目した機械学習による登録更新率の予測
    ○米谷 嘉朗, 森 健太郎, 井本 税 (株式会社日本レジストリサービス)
  4. ものグラミング2 – 諸機能の選択と集中を徹底したPOSIX中心主義に基づくIoT開発方式の提案
    ○大野 浩之 (金沢大学), 松浦 智之 (ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所), 森 祥寛 (金沢大学)

Session7 招待講演2

座長:柏崎 礼生 (国立情報学研究所)

  1. [招待講演] 北海道に於けるコンピュータネットワークの黎明期 −どうやって広がっていったのか−
    三谷 和史 (小樽商科大学)

クロージング

情報交換会

  • 場所:ニュー三幸 小樽本店 (小樽市稲穂1-3-6 サンモール1番街)
  • 参加費:一般¥4,000,学生¥2,500
  • 申込み:参加申込みは終了しました.