情報処理学会コンピュータセキュリティ (CSEC) 研究会との合同研究会、電子情報通信学会情報通信マネジメント (ICM) 研究会との連催である2023 年度第 1 回 (IOT 通算第 61 回) 研究会 (a.k.a. IOT61) のプログラムです。
開催場所
高知工科大学 永国寺キャンパス (〒780-8515 高知県高知市永国寺町2番22号)
教育研究棟 A213 A214 教室
参加登録
IEICE ICM研究会で参加登録していない全ての参加者 (情報処理学会会員,非会員) は以下の情報処理学会「マイページ」での登録が必要です。非会員の方は、マイページの開設が必要になります。
情報処理学会「マイページ」
利用方法: https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
ログイン: https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
申込方法の詳細については、「イベントへ参加申込される方へ」(https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html)をご覧ください。
情報処理学会「マイページ」へログイン後、「会員メニュー」の「イベント一覧・申込」から、「第 61 回インターネットと運用技術研究発表会」を選択してお申し込みください。参加費のお支払いは、マイページ経由となります。
参加種別 | 費用 |
IOT研究会登録会員 | 0円 |
ジュニア会員 | 0円 |
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員 | 2,750円 |
情報処理学会学生会員 | 1,100円 |
非会員(一般) | 3,850円 |
非会員(学生) | 1,650円 |
注意事項
発表者の方向け
- 事前に各自のパソコンにZoomクライアントをインストールしておいてください。
- 発表者は,現地参加,オンライン参加に関わらず,Zoomに接続の上,発表資料を画面共有し発表して頂きます。現地参加の方は,eduroam等を利用して接続してください。
- 休み時間等を利用して投影のテストをお願いします。
現地参加の方向け
- 現地参加の場合、体温37.5度以上や体調不良の方は参加しないでください。
オンライン参加の方向け
- オンライン参加の場合には、情報処理学会マイページでの参加登録後に送付されるメールにZoomミーティングのID・パスコードが記載されています。
タイムテーブル
発表時間25分 (発表20分, 質疑応答5分)
○, ◎が発表者を表し、◎は学生であることを示します。
Day 1 (2023 年 5 月 11 (木))
Opening (10:15~10:25)
PC/LAからのお知らせ
Session: IOT1 (10:25~11:40) (A213教室)
座長: 石原 知洋 (東京大学)
- WPA2-Enterpriseに対するRaspberry Piを用いた2段階EvilTwin攻撃の提案
◎青山 諒仁, 鈴木 彦文, 岡崎 裕之 (信州大学) - 啓発教材の提示順がセキュリティ意識に与えた影響の定着度評価
◎岡崎 香織, 藤原 晴, 敷田 幹文 (高知工科大学) - 鳥取大学におけるDNSセキュリティの効果に関する一分析
○大森 幹之 (鳥取大学)
lunch break (11:40~13:10)
Session: ICM招待講演 (13:10~14:00) (A213教室)
座長: 野村 祐士 (富士通)
- [招待講演] 協働型オペレーション技術の取り組み
大石 晴夫 (NTT)
Session: CSEC1 暗号(1) (14:20〜15:35) (A213教室)
座長: 須賀 祐治 (インターネットイニシアティブ)
- トランプカードを用いた対称関数に対する追加カード2枚の秘密計算
○四方 隼人, 水木 敬明 (東北大学) - Efficient multiplication protocols on the replicated secret sharing
○須藤 弘貴, 菊池 亮, 濱田 浩気, 五十嵐 大 (NTT) - マハラノビス距離を利用した複数のpatient characteristicsからのクロス集計表推定法
○北村 憲太, Mhd Irvan, 山口 利恵 (東京大学)
Session: ICM1 (14:20〜15:35) (A214教室)
座長: 三好 優 (NTT)
- カオスエンジニアリングGameDayを用いた新規システム習熟の提案
○森永 一路, 杉本 智紀, 猪股 誠至, 小西 史郎, 後藤 成聡, 沼田 晋作 (インターネットマルチフィード) - クラウドサービスの可用性向上とコスト削減を実現するスケジューリング手法の提案
○西田 寿雄 (日立製作所) - マルチテナント環境におけるシチュエーションに基づいたロール割り当て方式
○中嶋 法子, 在塚 俊之, 中島 淳 (日立製作所)
Session: IOT2 (15:55〜16:45) (A213教室)
座長: 林 豊洋 (九州工業大学)
- マルチホーム環境におけるQUICとSDNの併用による端末側送信の多重化
◎川名 智也, 中川 令, 山井 成良 (東京農工大学) - 筑波大学キャンパス情報ネットワークシステムの設計と実装
○三宮 秀次, 佐藤 聡 (筑波大学)
Session: ICM2 (15:55〜17:10) (A214教室)
座長: 山下 陽一(NTTフィールドテクノ)
- クラウドネイティブサービス連携の実現に向けたサービス間データ整合性保証方式
○武田 匡生, 渡邊 健太郎, 手塚 伸, 下沢 拓, 大島 訓 (日立製作所) - イベントベース障害ログ自動収集方式
○中島 淳 (日立製作所) - トランスポートネットワークの監視・制御に於けるAssurance製品とマルチベンダEMS, Fulfillment製品との連携課題
○阪井 颯太, 向山 徹, 広浜 義人, 松下 利宏, 佐藤 豪一, 榮 浩三 (ドコモ・テクノロジ)
Day2 (2023年5月12日(金))
Session: CSEC2 セキュリティ(1) (10:25〜11:40) (A213教室)
座長: 沖野 浩二 (富山大学)
- 検証可能な機械学習モデルの利用に向けた一検討:画像加工への頑健性に基づくモデルの同一性検証手法の提案
○桐淵 直人 (NTT社会情報研究所), 佐藤 佑哉 (静岡大学), 鈴木 亮平, 芦澤 奈実 (NTT社会情報研究所), 大木 哲史, 峰野 博史, 西垣 正勝(静岡大学) - 検証可能なデータ利用ポリシーに基づくIntel SGXを用いた非中央集権型データ連携システムの提案
○徳田 祥太, 掛井 将平, 齋藤 彰一 (名古屋工業大学) - 企業のゼロトラスト・アーキテクチャ導入におけるベストプラクティスの検討
○岡本 優, 大久保 隆夫 (情報セキュリティ大学院大学)
Session: IOT3 (10:25〜11:40) (A214教室)
座長: 神屋 郁子 (福岡女子大学)
- Let’s deploy distributed services to a wide-area distributed environment and then benchmark everyday
○Hiroki Kashiwazaki (Kindai University) - 5GネットワークのMECとパプリッククラウド上の計算資源を透過的に扱う分散計算プラットフォームの提案
○大崎 充博, 西内 一馬 (シティネット), 中川 郁夫 (大阪大学), 高瀬 英希, 細合 晋太郎 (東京大学), 菊地 俊介 (さくらインターネット), 菊池 豊 (高知工科大学) - データ利活用と個人情報保護に関する事例学習を取り入れた情報通信ネットワークの授業実践の試み
○鈴木 大助 (北陸大学)
lunch break (11:40~13:10)
Session: CSEC3 (13:10〜14:25) (A213教室)
座長: 千田 浩司 (群馬大学)
- 格子と最適化手法を用いた素因数分解法の実験報告
○山口 純平, 伊豆 哲也 (富士通), 國廣 昇 (筑波大学) - 軽量ブロック暗号RBFKに対する鍵回復攻撃
○杉尾 信行 (北海道科学大学) - 奇数位数のリッカート尺度入力カードベースプロトコルの検討
○須賀 祐治 (インターネットイニシアティブ)
Session: ICM3 (13:10〜14:25) (A214教室)
座長: 中山 裕貴 (ボスコ・テクノロジーズ)
- マイクロサービスの障害影響範囲特定におけるテストログ活用可能性の検討
○フー シージェン, 田中 晶 (日立製作所) - 仮想化基盤における物理ディスクに対する仮想マシンのI/O負荷影響度推定技術の提案
○荻原 一隆, 近藤 玲子, 白石 崇 (富士通) - ソースコードとシステムの構成の差異を修正する構成ドリフト修正機能
○伊藤 大生, 西 佑介 (日立製作所), 新 吉高 (日立Astemo)
Session: CSEC4 (14:40〜16:20) (A213教室)
座長: 高田 一樹 (セキュアブレイン)
- Webボットの検知技術および検知回避技術の課題
○安原 和紀, 加藤 志門, 高江 洲舟, 升田 尚幸, 神章 洋, 齋藤 孝道 (明治大学) - JavaScript の変換によるWebAssemblyデータセットの構築
○小宮 千佳, 矢内 直人, 山下 恭佑 (大阪大学), 岡村 真吾 (奈良工業高等専門学校) - 標的型マルウェアのC&Cサーバ死活監視による攻撃誘引可能性調査
○河原 晃平 (立命館大学), 津田 侑 (情報通信研究機構), 金城 聖, 毛利 公一 (立命館大学) - 3軸磁気値を利用した屋内位置識別手法の提案
○相場 智也, 佐藤 佑哉, 西垣 正勝, 大木 哲史(静岡大学)
Closing (16:20〜16:40)
学生奨励賞/優秀学生賞 (IOT) 表彰