第12回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2019) 論文募集

2019年 (令和元年) 8月吉日
(2019年9月9日 一部更新有り)
(2019年9月18日 一部更新有り)
(2019年10月10日 更新)

第12回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2019)
~ 運用管理する人”も”報われるシステムの構築を考える ~
論文募集

  • 日程: 2019年 (令和元年) 12月5日(木) ~ 6日(金)
  • 会場: 沖縄産業支援センター(沖縄県那覇市小禄1831番地1)

情報処理学会 インターネットと運用技術研究会では、以下の要領で2019年 (令和元年) 12月に開催する第12回IOTシンポジウム2019において発表頂ける論文を募集します。

シンポジウムの趣旨

現在の世の中のあらゆる分野に情報システムが組み込まれ、社会基盤としての役割を求められています。一方で、まだまだ研究開発が必要となる進歩の激しい分野であり、さらに急速な複雑性の深化が進んでいます。社会基盤として運用を開始してしまうと動いて当たり前となり、運用管理に携わっている技術者は、平時は忘れ去られ、障害時には非難を浴びてしまう上、複雑性が故に障害分析に手間がかかり、さらに早期復旧の重圧に晒されます。そのような運用上の問題に対応するため、Microservices Architecture や DevOps といったパラダイムで初期から動いている若い組織もありますが、従来の Monolithic Architecture や Server Client Model での旧来のシステムアーキテクチャに無理が出てきても、再構築をするには組織を支える基盤化されてしまったが故の制約に苦しむ組織もあります。
本シンポジウムでは、将来のパラダイムの変化も想定し、社会基盤として安定しつつ快適な運用管理を両立できる仕組みなどに対し、技術的な側面から課題や取り組みについてさまざまな分野からの報告を行うと共に議論し、利用者だけでなく運用管理する人も報われること、ひいては今後のインターネット構築運用技術の研究開発に寄与することを目的としています。

論文募集分野

  • 次世代を想起させるシステム構築パラダイム
  • 快適な運用管理のための技術
  • システムの運用管理における人材教育
  • その他、システムの運用管理に関連する話題

本シンポジウムでは、上記のようなトピックを対象としますが、必ずしもこれらに限定するものではありません。

投稿方法 (締め切りました!)

  • 執筆要領は、情報処理学会の「研究報告原稿(PDFファイル)作成について」に準拠します(A4縦、2カラム)。
  • ページ数は8ページ以内とします。
  • スタイルファイル、テンプレートファイルは、学会指定のものを利用してください。
    ※「論文誌」用のテンプレートではなく、「研究報告」用のテンプレートをご使用ください。
  • 投稿締め切りまでは、原稿の差し替えが可能です。
  • カメラレディ提出後、印刷会社にてヘッダを本シンポジウム用に書き換えます。
  • 論文投稿はEasyChairを利用します。投稿サイトは以下のURLです。サイトの表示は英語ですが、日本語の入力が可能です。
    https://easychair.org/conferences/?conf=iots2019
  • 学生が第一著者で発表者の場合は、投稿の際に「Student Paper」をチェックしてください(学生表彰の対象となります)
  • 今回のシンポジウムでは、通常の論文発表とは別に、ポスターセッション (採否判定あり) を設定する予定です。詳細については、続報をお待ちください。

スケジュール

  • 論文投稿締切:2019年9月9日(月) 9月17日(火) 23:59(JST)延長しました! 締め切りました。投稿ありがとうございました。(2019年9月18日)
  • 採否通知:2019年10月7日(月)以降のできるだけ早い時期 -> 10月10日早朝にeasychairより採否通知をお送りしました。
  • (ポスター投稿〆切・採否通知を予定)
  • 最終原稿提出締切:2019年11月11日(月)
  • シンポジウム:2019年12月5日(木)~6日(金)

投稿締切後の論文応募は受け付けられません。

表彰・冠賞

本シンポジウムでは、優秀な発表に対して表彰を行います。優秀論文賞、プレゼンテーション賞、学生奨励賞などの従来からの表彰に加え、協賛企業によるスポンサーシップのもと、特定分野の優れた論文に対して表彰を行う「冠賞」をIOTS2016より設けています。なお、学生(社会人学生を含む)を対象とする表彰については、発表時に情報処理学会の会員であることが条件となります。

主催

情報処理学会 インターネットと運用技術研究会

後援

  • 琉球大学 (予定)
  • 電子情報通信学会 (IEICE) インターネットアーキテクチャ (IA) 研究会 (予定)
  • Tokyo ACM SIGUCCS Chapter

プログラム委員会

委員長:桝田 秀夫 (京都工芸繊維大学)
副委員長:佐藤 聡 (筑波大学), 村上 登志男 (学習院大学)
委員:池部 実 (大分大学), 石島 悌 (製品評価技術基盤機構・製品事故調査員), 石橋 勇人 (大阪市立大学), 今泉 貴史 (千葉大学), 大谷 誠 (佐賀大学), 大森 幹之 (鳥取大学), 柏崎 礼生 (国立情報学研究所), 岸場 清悟 (広島大学), 北口 善明 (東京工業大学), 齊藤 明紀 (公立鳥取環境大学), 坂下 秀 (アクタスソフトウェア), 中村 素典 (京都大学), 中山 貴夫 (京都女子大学), 西村 浩二 (広島大学), 鳩野 逸生 (神戸大学), 林 治尚 (兵庫県立大学), 松本 直人 (PFN), 松本 亮介 (さくらインターネット), 宮下 健輔 (京都女子大学), 山井 成良 (東京農工大学), 山之上 卓 (福山大学)

実行委員会

委員長:柏崎 礼生 (国立情報学研究所)
副委員長: 長田 智和 (琉球大学)
委員 (会場・懇親会担当) : 柏崎 礼生 (国立情報学研究所)
委員 (企業展示担当)   : 福田 豊 (九州工業大学), 三島 和宏 (東京農工大学)
委員 (ネットワーク担当) : 中山 貴夫 (京都女子大学), 大森 幹之 (鳥取大学)

照会先

  • 論文投稿に関する照会先
    E-mail: iots2019 -at- mail.iot.ipsj.or.jp
  • その他に関する照会先
    〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
    (社)情報処理学会シンポジウム係
    E-mail: sig -at- ipsj.or.jp
    (-at- は@に置き換えてください)