指導的査読について
指導的査読を実施するに至った経緯など。
指導的査読とは
指導的査読とは、論文を書きなれていない人たちが論文を出しやすいようにしたい、という思いをこめ、
できるだけ丁寧に査読しようとすることです。
ただし、これは校閲サービスをするわけではありません。
経緯
以下は、指導的査読を始めようと呼びかけられた、鹿児島大学の山之上先生からの経緯説明です。
なぜ、指導的査読を行うようになったか?ですが、私(註: 山之上先生@鹿児島大学)が特集号編集委員長を担当したとき、論文誌編集委員会の席で当時のジャーナル編集委員長の東大の西田先生より、
「論文を書きなれていない人たちが論文を出しやすいようにしたい。情報システム研究会などでもいろいろ活動が行われている。メンターのような制度も考えられる。なにか工夫できないだろうか?」
といった趣旨の発言がありました。
(私はこれ以前に、ACM SIGUCCS に論文を投稿したことがあるのですが、そのときも、論文をとても丁寧に見てもらいほとんど添削をしてもらう感じでメンターの人に指導してもらった経験がありました。)これを受けて、2006年3月のDSM 研究会運営委員会で相談させてもらったところ、とても丁寧に査読して、コメントをたくさん書いてくれる査読者もいるので、論文特集号では指導的査読をしてもらうようにしてはどうか?ということになりました。
その後、指導的査読を行いやすくしよう、という目的で、特集号編集委員会で相談しながらフォーマットを作りました。2006年度の特集号のフォーマットではいろいろ問題があることが分ったので、2007年度の特集号のフォーマットに改定され現在に至っています。

